2026.05.20 | コラム
【浜松市】1歳を過ぎたら毛質が変わった?トイプードルの「パピー毛から大人の毛」への移行期ケアはドッグアシルへ

「1歳を過ぎた頃から、なんだかうちのトイプードルの毛質が変わった気がする……」
「子犬の頃はふわふわだったのに、最近毛がゴワゴワしたり、すぐに毛玉ができたりしてショック……」
浜松市にあるトリミングサロンドッグアシルです。日々多くのワンちゃんをお手入れする中で、1歳前後のトイプードルを飼育されているオーナー様から、このようなご相談を非常によくいただきます。
実は、トイプードルは1歳前後(生後8ヶ月〜1歳半頃)にかけて、子犬の柔らかい「パピー毛」から、巻きが強くコシのある「大人の毛(成犬毛)」へと生え変わる劇的な移行期を迎えます。
この時期は、トイプードルの一生の中でもっとも毛玉ができやすく、お手入れの手間がかかる大変な時期でもあります。
今回はプロのトリマーの視点から、トイプードルの毛質の変化の理由や、この大切な移行期を乗り切るための正しい自宅ケア、サロンでのトリミングのポイントを徹底解説します!
contents
1. なぜ1歳を過ぎると毛質が変わる?トイプードルの「毛の生え変わり」の仕組み

一般的な犬種には、春と秋にドバッと毛が抜ける「換毛期」があります。しかし、シングルコート(単毛構造)のトイプードルには明確な換毛期がありません。
その代わり、一生に一度だけ訪れる大きな生え変わりが、この「パピー毛から大人の毛への移行期」なのです。
パピー毛(子犬の毛)の特徴
- 細くて柔らかい
- 毛の巻き(カール)が弱く、直毛に近い
- 水分や油分が少なく、ふわふわしている
大人の毛(成犬の毛)の特徴
- 太くて硬さ(コシ)がある
- しっかりと弾力のある巻き(カール)になる
- 毛の密度(毛量)がアップする
毛質が変わる「移行期」に起きること
生後8ヶ月を過ぎた頃から、皮膚の奥で大人の硬い毛が育ち始めます。すると、まだ残っている柔らかいパピー毛の根本に、新しく生えてきた硬い大人の毛が絡みついてしまうのです。
これが、1歳前後のトイプードルに「急に毛玉が爆発的に増えた!」と感じる最大の原因です。
2. 放置は厳禁!移行期の毛玉が愛犬に与えるデメリット
「どうせトリミングに行くから、毛玉はそのままでいいや」と思われるかもしれません。しかし、この移行期の毛玉を放置することには、ワンちゃんにとって多くのデメリットがあります。
- 皮膚炎のリスクが高まる:毛玉が皮膚を引っ張り、通気性が悪くなることで、赤みや痒み、皮膚炎の原因になります。
- トリミング時に痛い思いをさせてしまう:頑固な毛玉を解く作業は、ワンちゃんにとって引っ張られる痛みやストレスになります。
- 理想のカットスタイルができなくなる:毛玉がひどすぎると、皮膚を守るために根元からバリカンで短く刈り上げる(丸刈り)しか選択肢がなくなってしまいます。
愛犬に痛い思いをさせず、かわいいアフロカットやテディベアカットを維持するためには、お家での正しいケアが不可欠です。
3. プロが伝授!「パピー毛から大人の毛」移行期の正しい自宅ケア
毛質が変わるこの時期を乗り切るために、今日から実践できるホームケアのコツを3つご紹介します。
① スリッカーブラシとコームの「2丁使い」が鉄則
ブラシは、針金のようなピンがついた「スリッカーブラシ」と、仕上げ用の「コーム(くし)」を必ずセットで使いましょう。
1.スリッカーブラシで毛先から優しく、少しずつ根元に向けて優しくブラッシングします。皮膚を傷つけないよう、ブラシの面を平行に当てるのがコツです。
2.全体がほぐれたら、コームを根本から通します。コームが引っかかる場所があれば、そこにまだ毛玉(または毛玉の赤ちゃん)が隠れている証拠です。
② 毛玉ができやすい「5大スポット」を重点マーク
トイプードルの体の中でも、特に摩擦が多く毛玉になりやすい部位があります。ここだけは毎日チェックしてあげてください。
- 耳の付け根・耳の裏(首輪や服、掻く動作で擦れやすい)
- 脇の下・足の付け根(歩くときの摩擦)
- お腹・胸周り(伏せをしたときに擦れる)
- 足先・指の間(お散歩で汚れたり、舐めたりして固まりやすい)
- マズル(口周り)(ごはんやお水で濡れて固まりやすい)
③ ブラッシングスプレー(グルーミングスプレー)を必ず使う
乾いた状態の毛を無理にブラッシングすると、静電気が起きたり、細いパピー毛が切れて余計に絡まりやすくなります。 必ずペット用のブラッシングスプレーを吹きかけ、毛の滑りを良くしてからブラッシングしてください。被毛を保護し、静電気を防ぐ効果もあります。
4. トリミングサロンでのプロのケアとオーダーのコツ

自宅ケアだけでは限界を感じたら、決して無理をせず私たちプロのトリマーを頼ってください。ドッグアシルのトリマーは、ワンちゃんの毛質の変化や皮膚の状態を見極め、最適なケアをご提案します。
移行期におすすめのオーダー方法
この時期は、無理に長めのカットを維持しようとするよりも、「少し短めだけど、形は可愛く見えるスタイル」にするのがおすすめです。
例えば、体はすっきり短めにしてお手入れを楽にしつつ、お顔や足元だけふんわり感を残すことで、お家でのブラッシングの手間を劇的に減らすことができます。
また、シャンプー時に保湿効果の高い高濃度炭酸泉や、毛通りを良くするプレミアムトリートメントなどのオプションメニューを組み合わせることも、毛玉予防に非常に効果的です。
5. まとめ:毛質の変化は「大人の階段」を上っている証拠!

1歳を過ぎてトイプードルの毛質が変わるのは、病気でも異常でもなく、愛犬が健康に大人の階段を上っている素晴らしい証拠です。
生後8ヶ月から1歳半頃までの大変な時期を、正しいブラッシングと定期的なトリミングで乗り越えれば、その後はコシのある、崩れにくい立派な大人のプードル毛が完成します。
「家でのブラッシングがどうしても上手くいかない」
「毛玉が増えて困っている」
そんな浜松市のオーナー様は、ぜひお気軽にトリミングサロンドッグアシルへご相談ください。
一頭一頭の毛質や性格に合わせた、丁寧なケアと可愛いカットをご提案させていただきます。
皆様と愛犬のご来店を、心よりお待ちしております!

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