【浜松のペットサロン直伝】毛玉ができやすいトイプードル必見!プロが教える自宅ケア術と予防法

ビションフリーゼの劇的な変化。トリミング前後のビフォーアフター。

トイプードルの飼い主様、毎日のブラッシングお疲れ様です!
ふわふわでぬいぐるみのような可愛さが魅力のトイプードルやビションフリーゼですが、その可愛さを保つために避けて通れないのが「毛玉(もつれ)」との戦いですよね。

「毎日ブラッシングしているのに、気づいたら脇や耳の裏に毛玉ができている…」

「トリミングサロンに行ったら、毛玉料金を追加されて短く丸刈りにされてしまった」

浜松市で多くのトイプードルちゃんビションちゃんをトリミングしている当サロンにも、毎日のようにこうしたお悩みが寄せられます。

この記事では、プロのトリマーが実際にサロンで行っている技術をもとに、ご自宅でできる正しい毛玉ケア術と、毛玉を作らないための予防法を専門的な視点から分かりやすく解説します!

なぜトイプードルやビションは毛玉ができやすいの?(3つの原因)

毛が伸びて毛玉ができ、全体的にボサボサとした状態のトイプード。トリミング前の様子

まずは敵を知ることから!トイプードルやビションに毛玉ができやすいのには、明確な理由があります。

巻き毛で抜け毛が落ちない構造

トイプードルは毛が抜けにくい犬種ですが、実は「抜けた毛が体に留まって絡まりやすい」という特徴があります。この細くて柔らかい巻き毛同士が擦れ合うことで、フェルト状の固い毛玉に成長してしまいます。

摩擦(洋服やハーネス)

お散歩の時に着せるお洋服や、引っ張りの強い子のハーネスは、脇の下や胸元に強い摩擦を生み出し、あっという間に毛玉を作ります。特にご自宅でブラッシングのしにく脇や内股は、一度毛玉ができてしまうとなかなかとるのが難しく、固い毛玉になりやすい部位です。

静電気と乾燥

冬場の乾燥した時期は静電気が起きやすく、被毛が絡まる大きな原因になります。寒いからと毛布をくるんであげたり、一緒に布団で寝ている子の場合、大抵この静電気が原因の毛玉になりやすいです。

また、ご自宅でシャンプーされている場合、シャンプー前に根元のもつれをしっかりほぐせてないままシャワーで濡らしてしまったり、シャンプー後に生乾きのまま放置するのも毛玉の温床です。

プロが教える!1日5分でできる正しい自宅ケア術

トリミングしたてでふわふわした、アプリコット色のトイプードル。

表面だけ」をブラシで撫でていても、毛玉は防げません。プロが実践している正しいブラッシングのコツは以下の3ステップです。道具名をネット検索すると、大手通販サイトで、プロトリマーが使用している道具と同じ業務用も販売されていますので、気になった方は、以下の道具名を検索してみてください。

用意するアイテム


スリッカーブラシ(くの字に曲がった細いピンのブラシ)

スリッカーブラシを選ぶ際は、ピンの固さで「ソフト(やわからめ)」と「レギュラー(通常)」「ハード(固め)」があります。もつれができやすい子既に毛玉ができている子の場合、ハードタイプを使用するほうが、力を入れずにブラッシングするだけでピンがもつれをほぐしてくれますが、ピンが固いため、ブラッシングに慣れていないと、力加減と肌にあてないブラッシング方法の感覚がつかめず、肌を傷つけてしまう恐れがありますので、初めてワンちゃんを迎えてケアをしようと考えている方の場合、ソフトを選ぶといいです。

また、ブラシの大きさも「大サイズ」「中サイズ」「小サイズ」の3タイプあります。体型が大きい子やボディ全体の大きな面被毛が長い子をブラッシングするときは「大サイズ」が便利ですが、慣れていないと表面の被毛だけブラシがあたってしまい、根元のもつれにはピンポイントでブラシがあたらず、根元の毛玉を放置してしまいやすいです。

また、ティーカッププードルや子犬のように小さい子には、「小サイズ」のスリッカーを使うと便利です。足回りや耳の付け根、脇や内股など、細かい部位をブラッシングするときは、このサイズが一番使いやすく、しっかり根元のもつれに届きます。

プロトリマーが日常業務で一番よく使うのは、「中サイズ」になりますが、足回りや細かい部位をやる時は、ブラシの角だけを使ったブラッシングを、また全体をやるときはブラシの面を使ったブラッシングとブラシの使用面を使い分けていますが、初めてご自宅でブラッシングするときに、ブラシ面の使い分けは難しいため、ワンちゃんの大きさに合わせて、「大サイズ」と「小サイズ」を選ぶといいですよ!

それ以外にも、スリッカーブラシには「ピンの長さ」や「ピンの角度」があり、プロトリマーは、よく対応する犬種や自分の手の大きさに合わせて、自分にあったスリッカーブラシのメーカーを選び、また、実際の施術では、その子の体型や毛玉、もつれの状態に合わせて、複数のスリッカーブラシを使い分けて施術しています。実はブラシ1つとっても奥が深いですが、ご自宅でブラッシングするスリッカーブラシを買うときは、「ブラシの大きさ」と「ピンの固さ」で選んであげたら大丈夫です!

コーム(金属製のクシ)

コームという、平べったい金属製のブラシも色々種類があります。顔周りなど、目にブラシが入って危険な部位をやるときは、プロトリマーのようにすべてをスリッカーブラシでブラッシングするのは難しいため、ご自宅でブラッシングするときは、顔周りはこのコームがおすすめです。

また、トイプードルなどの場合、スリッカーブラシで全体のもつれをブラッシングでほぐした後に、コームで毛玉やもつれが残ってないかを確認しながらブラッシングすることで、サロン帰りのようなふわふわボリュームが復活します!

コームも種類が色々あり、トイプードルなど、毛が細く、クルクルの毛をばらしてボリュームを出したいときは、「ピンの細さ」「ピンの長さ」「ピンとピンの間隔」の3つで選びます。

プロトリマーが使用するコームを選ぶときは「ピンがより細いもの」「ピンの長さがより長いもの」「ピンの間隔がより狭く密度が高いもの」で選びます。理由は、2つあり、ピンが柔らかくワンちゃんに毛を引っ張るなどの痛みやストレスを与えない。また、ピンが細い被毛と被毛の間にしっかり入り、綺麗な毛立ちとボリュームを出すことができます。

しかし、プロトリマーが使用している上記のコームの条件を求めると、金額が1本15,000円ほどしてしまうので、ご自宅でブラッシングする用のコームを選ぶときは、「ピンの間隔ができるだけ狭く」「ピンの長さがある」ものを基準に、ご予算の範囲で選んであげたら十分です!

ブラッシングスプレー(静電気を防止し、滑りを良くするもの)

プロトリマーのように、ブラシの力加減や被毛の状態に合わせたブラッシングの適切な知識がなくても、ご自宅でブラッシングするときは、このブラッシングスプレーが強い味方になってくれます。知識のあるプロトリマーのように、ブラッシングスプレーを使用せずにブラッシングしてしまうと、日常のケアが、逆に静電気でもつれな毛玉の原因になってしまったり、ブラシでもつれを引っ張ってしまって、ワンちゃんに痛いというトラウマやストレスをあたえる原因になります。ご自宅でブラッシングするときは、ブラッシングスプレーを使用してあげてください。

ご自宅ブラッシングケアの手順

ステップ1:スプレーで被毛を保護する

乾いた状態の被毛にいきなりブラシを通すと、毛が切れたり痛んだりして余計に絡まりやすくなります。まずはブラッシングスプレーを全体に軽く吹きかけ、被毛に潤いを与えましょう。

ステップ2:根元から「かき分けて」とかす(ラインブラッシング)

ここが一番重要です!毛の表面を撫でるのではなく、片手で被毛をかき分け、皮膚(根元)が見える状態にしてから、スリッカーブラシを優しく当てて毛先に向かってとかします。これを少しずつずらしながら全身に行います。

ブラッシングの前に全身を手で触ってみて、もしも、既にもつれができている場合は、ブラッシングスプレーでしっかり濡らした後に、ドライヤーの冷風を当てながら、ドライヤーの風でできた毛流れに沿って優しくブラッシングしてあげると、ワンちゃんに痛い思いをさせることなく、被毛をほぐすことができますよ!

ステップ3:コームで最終チェック

スリッカーブラシで全身をとかし終えたら、最後にコームを通します。コームが引っかからずにスーッと通れば、毛玉ゼロの完璧な状態です!引っかかった場合は、無理に引っ張らずに再度スリッカーブラシで優しくほぐしてください。この時も、手でしっかり地肌をだしてから優しくブラッシングするか、もう一度もつれている部分にブラッシングスプレーで濡らした状態で、ドライヤーの風をあてながら、毛流れに沿ってブラッシングしてあげるといいです。

すでに「固い毛玉」ができてしまった時のNG行動

もし、すでに指が通らないほどの固い毛玉(フェルト状)ができてしまった場合は、以下の行動は絶対に避けてください!

❌ ハサミで切り取る(皮膚を一緒に切ってしまう事故が非常に多いです!)

❌ 無理やりブラシで引っ張る(痛みがトラウマになり、ブラッシング嫌いになってしまいます)

固い毛玉が皮膚に密着してしまった場合は、ご自宅でのケアは一旦ストップし、すぐにプロのトリマーにお任せください。トリマーは、毛玉の状態に対する適切な知識と、道具が揃っていますので、無理に引っ張ったり、ハサミで切ってしまうことなく、綺麗にリセットすることができます。

ご自宅でハサミで切ってしまうと、そこだけ長さが短くなってしまい、いくらプロトリマーであっても、そこから綺麗に可愛くカットするのは難しく、トリマーからすると、自分が求めた仕上がりができないため、飼い主様に一番やってほしくない行動になります。

浜松市でトイプードルの毛玉にお悩みなら当サロンへ!

ご自宅でのケアも大切ですが、毛玉を予防する一番の近道は「被毛のコンディション自体を良くすること」です。

浜松市にある当サロンでは、毛玉ができやすいトイプードルやビションフリーゼのために、以下のような特別なケアをご提供しています。

ラグジュアリーコース:

トイプードル等のカット犬種には、専用のシャンプー剤を使用し、被毛の乾燥やパサつきを修復して、潤いのある静電気や摩擦に強い被毛を作ります。

毛玉リセットの技術:

浜松市でもトップクラスのトイプードルの施術実績がある当サロンでは、この毛玉に対して、バリカンで丸刈りにすることなく、綺麗に毛玉をリセットして可愛いカットスタイルでお帰りいただくため、専用の薬剤や道具を使った独自の毛玉除去技術があります。ご自宅シャンプーで毛玉やもつれが酷くなってしまったときは、丸刈りにする前にドッグアシルにご相談ください。

アフターケアサービス:

ご自宅でブラッシングしてたら、「最近ブラッシングを嫌がるようになった」「毛玉がひどくてどうしようもない」という方も、決して怒ったりせず、まずは当サロンにご相談ください!ワンちゃんに負担の少ない方法で、ふわふわの被毛を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

当サロンでは、トリミングご利用のお客様の場合、トリミング後1カ月間アフターケアサービスを提供しています。トイプードルの場合、トリミングペースは月に1回程が理想のペースですので、次のトリミングまでのブラッシングは、すべて当サロンにお任せください。

トリミングのご予約をお待ちしております。WEBまたは公式LINEから、ぜひお気軽にご予約ください!

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