愛犬が自分の体を傷つける?どうして?!

犬が手足を舐める理由

こんにちは!トリマーの黒岩です(^^)

 

 

 

みなさんの愛犬は、自分で体や手足を噛んでいたり、舐めたりしている姿をみたことはありませんか?

 

 

 

このような行動が見られたら注意が必要です。

 

 

 

では、どういうときにこの行動をするのか説明したいと思います。

 

 

 

 

犬が自分の手足を噛む理由

 

 

 

ストレスを感じている

 

 

 

犬は繊細でストレスを感じやすい動物です。退屈になると足の裏をぺろぺろと舐めることがあります。

 

 

 

寂しさや不安な気持ちが続くと、深刻ストレスになることもあります。

 

 

 

また、運動不足や飼い主さんとのコミュニケーション不足という状況も犬がストレスを感じるきっかけになります。

 

 

 

前足の手首と肘の間あたりを一生懸命に舐めている場合は、暇つぶしの可能性が高いでしょう。

 

 

 

 

退屈だから

 

 

 

暇で退屈な時にも自分の手足を噛むことがあります。

 

 

 

飼い主さんの目の前や、飼い主さんを横目で見ながら愛犬が手足を噛んでいるのであれば、「退屈だからかまって!」とアピールしているのかもしれません。

 

 

 

飼い主さんが、愛犬が手足を噛んでいるときに「どうしたの?」「噛まないの!」などと構ってしまうと、その時から、手足を噛んでいたら構ってもらえる!!と思ってしまい、気を引こうとして噛んでいる可能性が高いです。

 

 

 

 

気持ちを落ち着かせるため

 

 

 

犬は緊張した時や怖い思いをしたとき、必死に自分の手足を舐めます。

 

 

 

犬が何かモノを壊してしまい、それに対して飼い主さんが怒って近づいてきたとします。

 

 

 

犬はこの後怒られるのを理解しているので、気持ちを落ち着かせるために、お母さんから目をそらして、前足をぺろぺろと必死に舐めるのです。

 

 

 

 

噛んだりする原因のケガや病気は?

 

 

 

かゆみ

 

 

 

犬は何らかの理由で手足にかゆみがあると、なめたり噛んだりします。

 

 

 

かゆみの原因はさまざまですが、肉球や指の間はアレルギーやアトピーによるかゆみが非常にでやすい部位ですので、なんらかのアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に反応してしまっている可能性があります。

 

 

 

また、犬は散歩の時にさまざまなものを直接手足で触っています。

 

 

 

そのため、直接触れる草などにかぶれ痒みが出てしまったりします。

 

 

 

また、人より体温の高い犬は、蚊やダニなどの無視に刺されやすいため、虫刺されによるかゆみが発生することもあります。

 

 

 

 

痛み

 

 

 

骨折や打撲、ねんざ、爪が折れている、とげが肉球に刺さっているなど、手足に痛みがあると、患部を舐める場合があります。

 

 

 

犬は痛みを感じるとキャンキャンと鳴いているイメージがあるかと思います。

 

 

 

しかし、必ずしもそうではなく、あまり鳴かずに患部を舐めて我慢してしまう場合があるのです。

 

 

 

 

痺れ

 

 

 

椎間板ヘルニアや頚部脊髄の損傷、あるいは血栓塞栓症などによって神経に麻痺(まひ)が生じると、手先や足先にしびれが生じ、舐めたり噛んだりしてしまうことがあります。

 

 

 

脊髄は、膀胱や腸などの内臓や、前足・後ろ足、さらにはしっぽなど、犬の全身の神経をコントロールしている中枢神経です。

 

 

 

腰椎の椎間板ヘルニアになると後ろ足が麻痺するため、後ろ足を舐めるようになります。また、頸椎脊髄に障害が生じると、前足にしびれが出て前足をしきりに舐めるようになるでしょう。

 

 

 

血栓塞栓症は、血液の流れが悪くなる病気(心臓病や高脂血症など)を持病として持っている犬で多く見られます。血液が血管の中で逆流や乱流を起こすと、血栓という血の塊が作られます。

 

 

 

これが、前足や後ろ足の小さな血管に詰まると、そこから先の血管に血が流れなくなり、麻痺が生じて手先や足先の感覚がなくなります。その結果、犬は手や足を自分の体だと認識しなくなり、舐めたり噛んだりしてしまうのです。

 

 

 

椎間板ヘルニアでは腰が痛い、血栓塞栓症では心臓が悪いというように、手先や足先とイメージがつながりにくいのですが、実は犬が手足を舐める原因となる病気でもあるのです。

 

 

 

 

愛犬が手足を舐めてこんな症状ならすぐに病院へ!

 

 

 

愛犬が舐めていても、心配の要らないケース

 

 

 

就寝前やひとりの時に手足を舐めているだけで、それ以外は特に舐めず、手足も赤くなっていないのであれば、退屈を紛らわせているだけですので問題ありません。

 

 

 

こんな症状であれば、すぐに病院へ!

 

 

 

次のような症状がみられれば、手足の皮膚炎や指間炎を発祥している可能性があります。

 

 

  • 手足が真っ赤になっている
  • 足先が腫れて毛が抜けてしまっている

 

 

これらの症状を放っておくとかゆみがどんどん強くなり、さらに舐めたり噛んだりしてしまい、症状が悪化してしまいます。

 

 

 

薬でかゆみを抑える必要があります。

 

 

 

原因はかゆみではない?!

 

 

 

椎間板ヘルニアのような神経疾患や血柱寒柱症など、重篤な病気が隠れている可能性があります。

 

 

  • 前足や後ろ足をひきずっている、または持ち上げている
  • 手足が震えている
  • 足先が冷たくて肉給の色が薄くなってきている

 

 

 

これらは、すぐに動物病院を受診して、手足の皮膚だけではなく、血液検査やレントゲン検査など全身の調査をしてもらう必要があります。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

犬が手足を舐めたり噛んだりする理由は、ストレス、退屈しのぎ、などがありました。

 

 

 

愛犬と遊んでいる時間は十分に取れていますか?

 

 

 

全然遊んでいないと、愛犬はストレスや暇で、手足を噛むようになって、自分を傷つけてしまいます。

 

 

 

そうならないためにも、愛犬とのコミュニケーションを大切にしましょう。

 

 

 

病気の可能性もありますので、そこも注意しましょう。