2021.10.22 |
犬のアレルギーでこんな症状がある?!
こんにちは!トリマーの黒岩です(^^♪
みなさんの愛犬はアレルギーはありますか?
アレルギーといわれても、食べ物や花粉など様々あります。
今回は、「食物アレルギー」についてお話したいと思います!
こんな症状は危険?!
- 体をかいている(またはかゆがっている)
- フケが出ている
- 抜け毛が多い(またはハゲている)
- 下痢・嘔吐
- 足の裏や指の間をずっと舐めたり噛んだりしている
- 顔・耳の内側、目・口周り、股の内側が赤くなっている
犬のアレルギーの原因となる食材
- 牛肉
- 鶏の卵
- トウモロコシ
- 大豆
- 小麦
- 乳製品
これらの食材を食べ、出てくるアレルギー症状としては、先ほどと同様。
- 口周りや耳、手足など皮膚のかゆみ
- 発疹や熱、むくみ
- 下痢や嘔吐
- 涙やけ
- 脱毛や薄毛、毛並みの荒れ、フケ
などです。
穀物に注意!!
うまく消化できない
「穀物」入りのドッグフードを食べると、犬は消化不良を起こすことがあります。
本来、肉食動物である犬は、体の構造的に、植物性の「穀類やイモ類・豆類」などをうまく消化するようにはできていません。そのため、胃や腸の中での滞留時間も長くなってしまい、食べたフードを吐いてしまったり、下痢などをおこし、お腹を痛めてしまったりすることがあります。
そして、腸は、全身の免疫力の60%が集まる場所、と言われており、アレルゲン食材や、長時間の消化などが原因で腸壁が荒れてしまうと、腸のバリア機能が低下して、アレルギーになる危険性が増してしまいます。
太りやすい
ドッグフードのパッケージに記載のある原材料は、使用されている量の「多い順」に記載されているのはご存知ですよね?
最初に「肉類」があったとしても、その後に続く「穀物」を足していくと、最終的には「肉類」よりも「穀類」の割合の方が多くなってしまう場合が、多々あります。
実際に、市場にあるドライタイプのドッグフードの多くは、原材料の半分以上に、本来、摂取する必要のない「穀類やイモ類・豆類」で使われており、そこには大量の「糖質」が含まれているのです。
犬のアレルギーを予防するにはどうしたらいい?
アレルギー検査を受けてみる
ドッグフードを与えていてアレルギー症状が出た場合、飼い主さんがアレルゲンを特定することは難しいです。
どうしても愛犬のアレルギーを早急に検査したいという方は、アレルギー検査をおすすめします!
検査内容や検査機関によって料金が異なります。決して安くは無いので事前に料金を受診する病院へお問合せすることをおすすめします。
手作りごはんにする
アレルギーが心配な方やアレルギーの原因となる食材を特定できない場合、毎月の食費はドッグフードに比べると高くなってしまいますが、不安を取り除くことは出来ます。
手作りご飯をする前に、きちんと犬が食べてはいけない食材をしっかりと勉強する必要があります。
火を通さなければ食べられない食材もたくさんありますので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
犬も私たち人間と同じでアレルギーというものが存在します。
愛犬がアレルギーだという食材を与えていると、体のかゆみやフケ、目ヤニなどの症状が出てくるはずです。
その異変に気付いてあげられるのも飼い主さんだけですので、しっかり愛犬の様子を観察しておきましょう。
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