犬はなぜ吠えるのか?無駄吠えの原因はここにあった!?

犬が吠える理由

犬が吠える理由を理解して愛犬とコミュニケーション

 

こんにちはドッグアシルです。今日は、愛犬が吠えるあの仕草はこんな理由があった~!!についてお話しようと思います!

 

 

ドッグアシルはちょうど駅のところにお店があり、ガラス張りなので、駅の利用者がお店の前を行き来したり、お散歩中の小さなお子様連れの親子が、ワンちゃんをガラス越しに見に来るのですが、

 

 

そんな時に、アシルの仲間たちの中にも、ワンッワンッっと吠えながらご挨拶しにいく子たちがいます(笑)

 

 

赤ちゃんと同じで、ワンちゃんも鳴くのがお仕事ですが、吠えている理由がわかると、愛犬との距離もさらにグッと近づきますよ( *´艸`)

 

 

 

 

無駄吠えをしつけで無くすことを考える前に

 

 

マンションやアパートにお住まいの方だと、すごい吠えて近所に迷惑になるから止めさせたい!!っとしつけで吠えることをやめさせることばかり考えてしまうことも多いと思いますが、

 

 

もともとワンちゃんは、狩猟犬や牧羊犬など、吠えることで人を支えてきたパートナーですのでこれから愛犬を家族に迎えいれようと考えている方は、ワンちゃんは吠えることがお仕事で、吠える生き物だ!っということをわかってあげた上で、今の生活環境が吠えるのがお仕事のワンちゃんを迎えいれて大丈夫なのかを考えて、まずは環境を整えてあげることが大切です!

 

 

また、人がしゃべるのと同じように、ワンちゃんは鳴くことで自分の意思表示をしているので、無駄吠えを止めさせる前に、どんな心境を一生懸命伝えているのかを理解してあげるのも大切なことですよね。

 

 

 

 

犬が吠える理由は大きくわけて4つ!

 

 

嬉しさのアピール

 

 

おねだりや甘えの現れ

 

 

警戒心や恐怖心に対する威嚇の現れ

 

 

ストレスなど満たされない欲求の現れ

 

 

 

 

吠えた時にココの仕草を見ると理由がわかる!

 

 

吠えているときの愛犬の気持ちを理解するためには、ある場所を一緒に見てあげるとグッと愛犬の気持ちが理解できますよ!

 

 

どこを見るって??

 

 

それは「しっぽ」です( *´艸`) しっぽの仕草とその今愛犬が置かれている環境から、吠えている理由が読み取れますよ☆

 

 

 

 

しっぽがファサファサ高速回転してる

 

 

しっぽが左右に高速で揺れているときは、「嬉しい時」と「威嚇」の場合の2つで、テンションが上がっているときにフリフリします。

 

 

 

しっぽがピーンっと立っている

 

 

しっぽがピーンとなっているときは、何かに「集中」しているときです。

 

 

例えば、安静にしているときに、急に物音がしたときは「何の音だ?」と警戒したり、飼い主が動いたときは、「遊んでくれるの?おやつくれるの??」っと期待したり、何かに集中しているときにしっぽがピーンと立ちます。

 

 

 

しっぽが下がって引っ込めてる

 

 

何かに恐怖心を覚えたり、緊張しているときにやる仕草です。例えば、お散歩中に他のワンちゃんが挨拶しに来た時にしっぽを引っ込めていたら、相手に怖がっていて、「私は何も抵抗しませんよ~」と服従の意味もありますし、ドッグランなどで沢山わんちゃんがいる中に入ったときにしていたら、その環境にかなり緊張して、周囲に恐怖心や警戒心を持っているときです。

 

 

 

 

愛犬の吠えに対しての対応を間違えてない??

 

 

うちの子すごく吠えるの、、、できるだけ無駄吠えは改善したい、、、そう思っている飼い主様で、吠えた時の愛犬に対する対応が逆効果を与えてしまって、無駄吠えしやすくなってるかもしれませんよ!

 

 

吠えた時にやる間違った対応について、よくあるシーンでご説明しましょう!いつもどんな対応をしているか思い出しながら一緒に見ていきましょう(#^^#)

 

 

 

 

ケージの中で吠えている時

 

 

これありますよね~!特に子犬の時は多いですよね!こんな時、あなたならどちらの対応をしてますか?

 

 

A:可哀そうだからケージから出してあげる。鳴き止ませるためにおやつをあげる。傍に行って話しかける。

 

 

 

B:吠えている時は、可愛がりたい気持ちを鬼の心で抑えて相手にせず、鳴き止んだらゲージから出したりおやつをあげる。

 

 

 

どうでしょうか(#^^#) AとBで正しい対応は~

 

 

正解は、「B」ですよ!

 

 

もしAを選んだあなたは~!!実はこの対応すべて犬を吠えることを教える行動なのです(>_<(>_<)

 

 

吠えることでご褒美がもらえる!!と思い、ワンちゃんは吠えることが良い事なんだ!!っと学習し、必要のない場面でも無駄吠えをするようになってしまいやすいですよ!!

 

 

 

 

インターホンで吠える時

 

 

A:いつも室内で放し飼いだから、配達員さんや来客者のところへ愛犬と一緒にいって、吠えちゃダメと注意する。

 

 

 

B:ドアをしめて愛犬から来客者の姿が見えないように、又会わせないようにする。

 

 

 

どうでしょうか(#^^#) AとBで正しい対応は~

 

 

正解は、「B」ですよ!

 

 

もしAを選んだあなたは~!!これも愛犬に吠えることを教える行動です(>_<(>_<)

 

 

インターホンの音が鳴った時、しっぽがピーンと立ってないですか??

 

 

つまり!!

 

 

インターホンが鳴った時!!何だ何だ!!自分の家(テリトリー)に知らない人が来たのか!?と警戒して吠えているんですね!

 

 

「誰だ!ここは僕の家だ!入ってくるな!」と一生懸命アピールしてるんですね!!

 

 

普通来客者は、目的が終わればすぐに帰っていきますので「その帰っていく様子」を見て、

 

 

犬にとっては「やってやったぜ!僕が吠えたら驚いて帰っていったぜ!」と「達成感」を感じるかもしれません。

 

 

宅配の人や新聞配達の人は仕事が済んだから帰っていっただけで、吠えられたから帰ったのではないですが、

 

 

愛犬からすればそう考えているんですね!

 

 

家族の一員ですし、可愛いからついつい一緒に玄関までお見送りに行きたくなってしまいますけど、この行動が逆効果を与えて、無駄吠えを促進させていたなんて(>_<)

 

 

 

 

犬の「無駄吠え」の種類

 

 

無駄吠えにも種類があり「要求吠え」と「威嚇吠え」があります。

 

 

 

 

要求吠え

 

 

要求吠えとは、吠えることで「良いことが起きる」が習慣化してしまったものです。

 

 

具体的には、お腹が空いている、散歩に行きたい、オモチャやおやつが欲しいなど、注目してもらう基本的欲求から退屈や寂しさを表すものなど色々あります。

 

 

例えば、

 

「お腹がすいた(何かくれよ~)」→「要求吠え」→「ご飯、おやつがもらえた(ヨッシャー!!)」っというように、吠えることで自分の目的が達成された経験を繰り返していると要求吠えの習慣化がされていくのです。

 

 

 

 

要求吠えを止めさせる方法

 

 

無視技

 

 

愛くるしい瞳で見つめられると、すぐに抱きしめてあげたくなっちゃう気持ちをグッと抑えて、吠えてもあなたの言いなりにならないよ!!!ということを愛犬に態度を示すことで、吠えに意味がないことを教える。

 

 

鬼の心で、愛犬が吠えたら背を向け、鳴きやむまで無視し続ける。ポイントは気にする素振りを全く見せず、徹底的に無視すること。

 

 

吠えやんで落ち着いたら、よく褒めてあげましょう!

 

 

ここでワンポイントアドバイス!!

 

 

吠え止んで直ぐではなく、少し時間をおいてから褒めるといいですよ!! 「ダメ!」などと叱ると、吠えたら飼い主さんが反応してくれると思い逆効果!!余計に吠えることを学んでしまうかもしれませんので、「叱る」のではなく、「無視」を徹底しましょう。

 

 

 

 

威嚇吠え

 

 

威嚇吠えとは、吠えることで「嫌なことがなくなる」ことが習慣化してしまったものです。

 

 

物や場所の取り合い、思春期、知らない人や犬が目の前に現れた時、車の音や聞きなれていない音などに吠えるのは、威嚇吠えが原因かもしれません。

 

 

先ほどの「インターホンで鳴く場面」で説明してみましょう!

 

 

「インターホンが鳴るといつも知らない敵がテリトリーに近づいてくる」→「威嚇吠え」→「敵が離れていく」というように、吠えることで、自分が嫌だと思うことが解決した経験を繰り返していると威嚇吠えの習慣化がされていくのです。

 

 

わんちゃんが威嚇吠えしないようにするためには、子供のころにあたる「社会化期のしつけ」が重要です。

 

 

普段の生活で聞こえてくる車や電車、チャイム音など生活していく上で避けられない音にならしておくことが大切なのです。

 

 

 

威嚇吠えを止めさせる方法

 

 

子犬の時は、しつけがしやすいのですが、もしも成犬から家族に迎え入れた時や、逆効果の習慣化をしたまま成犬になっていて、社会化期のしつけができなかった場合は、愛犬が威嚇したときの状況によって対処する必要があります。

 

 

 

1,威嚇の原因を取り除いてあげる

 

 

まずは、愛犬が威嚇した原因を発見し、取り除くことがポイントです。

 

 

例えば、チャイム音で威嚇吠えしてしまうわんちゃんは、チャイム音などが聞こえない部屋に移動させるか、できるだけ音を小さくするなど、まず嫌な音が出来るだけ聞こえない環境を作ってあげる必要があります。

 

 

 

2、飼い主に威嚇吠えするなら

 

 

威嚇されたことで、その時飼い主がやろうとしていることを止めてしまえば、ワンちゃんは自分の威嚇によって飼い主がその行動をやめたと学習し、さらに威嚇する頻度が増えてしまいます。

 

 

そもそも威嚇するということは、その状況に対して不安や警戒心を持っているため、愛犬が嫌がる行動を飼い主がまずは愛犬に対してやらないということが大事!

 

 

 

3,吠えるとは別のアプローチを教える

 

 

自分の意志を伝えたい場合には、「他のアプローチをすると良い」と学習させるのがポイントです。

 

 

 

 

無駄吠えの止めさせ方その他

 

 

 

パターン崩し技

 

 

決まったタイミングで吠える子にはコレ!

 

 

規則正しい生活リズムをあえて崩す方法です。いつも同じ時間にご飯を上げたり、決まった動作の後に散歩に言ったりすると、飼い主さんの行動パターンを先読みし、結果として要求吠えに繋がってしまうことがあります。

 

 

例えば、ごはんの準備をしてから30分後にあげる、リードを手に取ってもすぐに散歩には行かないなど、日頃の生活リズムをランダムにして、わんちゃんが先読みできないようにしましょう。吠えている間は、無視ワザを活用して要求には応えないようにすると良いですよ(#^^#)

 

 

 

 

おすわり技

 

 

お座りが得意な子にはコレ!吠えることよりもお座りをした方が良いことがあると認識させる方法です。吠えたらすぐお座りをさせ、お座りができたらよく褒めてあげて要求をなくしてあげます!

 

 

繰り返し練習することで、お座りをした方が良いことがある!と覚えてくれます。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか(#^^#) ワンちゃんいとって「吠える」ということは思いを伝える大切な手段ですが、吠えるということを聞いてくれると覚えてしまうのは困りますよね。

 

 

要求吠えの一番の解決策は、ワンちゃんが何を求めているのか、何を訴えようとしているのか、飼い主さんが先に気付き、吠えなくても飼い主さんに思いが伝わる、という心のつながりを深めることなのかもしれません。

 

 

頻繁に威嚇する場合、飼い主さん自身や他の人、犬を傷つけてしまう危険もありますから、社交性を育てるのも飼い主さんの大切な責任です!

 

 

まずは威嚇をする理由を突き詰めて、威嚇をしなくてもイイ状態になるように対応していくことが大切です。

 

 

無駄吠えが酷いと、近隣のこともになりますが、いきなりダメ!!とりつけて吠えさせない!と意識しすぎず、ワンちゃんの仕草や、吠えた時の場面から、愛犬の気持ちを理解しようと心がけていれば、大切な家族とお互い信頼しあえる素敵な関係が築けますよ( *´艸`)

 

 

これは本当にトリミングサロンのトリマーさんにも同じことが言えますよね!

 

 

トリミング中暴れてしまったり、威嚇して噛みつこうとする、嫌がるなどの行動をする子がいた時に、

 

 

仕上げる時間が決まっているからと、そのまま無理やり施術を続行するなど、嫌がってる原因を取り除かず、嫌と主張しているのにそれを無視して、嫌だと思っている間違った対応をしていれば、どんどんトリミングの時に暴れたり威嚇のする子になってしまいます。

 

 

そうなってから、この子は手におえない!!と受け入れを断る前に、仕草や行動、場面から「この子は今こう考えているんだ」ということがしっかり理解できるだけの知識をトリマーが持ち、嫌がる原因を取り除いてあげて、その気持ちに応じたしっかりとした対応をしていれば、ワンちゃんは皆、トリマーもトリミングも大好きになって、気持ちよくシャンプーやカットを受けるようになりますから( *´艸`)

 

 

ドッグアシルに来る子の中にも、全部トリミングサロンで受け入れを断られて、、、どうしようもなくなって当店に相談にくる子がいますが、

 

 

まずは、大前提として、数カ月や年に一回程しかトリミングに行ってなく、毛玉だらけだったり、トリミング慣れしてないことが大きな原因ですので、飼い主様にも毎月定期的にトリミングに来ていただくことをご協力いただき、犬の気持ちを理解した正しい対応をしていると、1年程で、普通に仕上げまでできる良い子になります☆

 

正直威嚇の酷い子は、今までのサロンで悪い方向に習慣化されてしまっているので、初めは私たちも噛まれて痛い思いをすることも多いし、かなり大変だけど、でも私たちに安心するようになり、トリミングは気持ちよくて、楽しい場所っというのをわかってもらえたんだなと思える瞬間ですので、私たちも嬉しくなります( *´艸`)