2021.12.05 | コラム
犬に与えても良い、冬の旬の野菜は何?

こんにちは!トリマーの黒岩です(^^)
みなさんは、愛犬に旬の食べ物を与えたりしていますか?
私たちが食べておいしいものを、愛犬にもあげたくなりますよね♪
でも、間違えて、犬に与えてはいけない食べものを与えないようにしましょう。
今回は、「犬に与えても良い冬の食べ物」について紹介していきたいと思います!
冬の食材で、愛犬と一緒に食べられるものはなに??
白菜
冬のお鍋には欠かせない野菜、白菜は犬に与えてもOKです!
白菜には「イソチオシアネート」という成分が含まれており、癌の予防にも効果が期待できるそうです!
白菜を与えるときは、生でも大丈夫ですが、茹でた方が食べやすいです!
愛犬が消化しやすいように細かく刻んで与えてあげてはいかがでしょうか!
大根
大根は冬が旬の時期にあたり、カリウムやミネラル、ビタミンCなどを多く含む栄養たっぷりの野菜です。
生で摂取すると「ジアスターゼ」という消化を助ける酵素が含まれていますので、体にも良いです。
大根に含まれているカリウムは、体の細胞にとって大切なせい分なので、特に脱水症状の時などは積極的に摂取したいですし、血圧の上昇を抑えたりする働きもあります。
大根おろしにして、普段のフードにトッピングしてあげるのが効果的です!
にんじん
見た目にも鮮やかなにんじんは実は冬が旬の野菜だそうです。
普段からフードのトッピング野菜として利用している飼い主さんもいるのではないでしょか?
にんじんには、「βカロテン」が豊富に含まれ、体内で「ビタミンA]に変わって貴重な栄養分となります。
与えるときは、火を通してあげましょう。蒸し野菜やスープがオススメです!
ブロッコリー
ブロッコリーは、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK、ビタミンB6などのビタミンが豊富に含まれています。
体を若く健康に保つ効果が期待できる冬野菜です。
また、白菜と同様に「イソチオシアネート」というガンの予防にも効果が期待が出来る成分が含まれています。積極的に摂取したい野菜ですね。(><)
与える時は、ブロッコリーは固いのでそのまま与えず、熱を加えて柔らかくしたり、細かく刻んだりしてあげるようにしましょう。
ほうれん草
ほうれん草も冬が旬の野菜で、よく目にしますよね!ビタミンや鉄分を多く含んでいるので、健康にとっても嬉しい野菜です!
ですが、注意したいのがほうれん草に含まれている「シュウ酸」です、たくさんのシュウ酸を摂取してしまうと、「シュウ酸カルシウム尿石症」という病気になってしまう恐れがあります。
ほうれん草を愛犬に与える際は、必ず茹でてあく抜きをしたもの(シュウ酸の量が減る)を少量与えるようにしましょう。
犬には与えてはいけない食べ物
ねぎ類
ねぎ類を犬に与えると、血圧や赤血球を壊してしまう作用があります。
そのため、犬がもし食べてしまうと急性の貧血や血尿を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
ねぎの入っている鍋等は成分が溶け出しているので厳禁ですし、ハンバーグ等細かく刻まれているものも十分に注意する必要があります。
魚介類
エビ・カニ・イカ・タコ。貝類
冬は魚介類がおいしい季節ですが、魚介類は犬にとって危険なものばかりです。
まず、絶対に与えてはいけないものが、消化の悪いものです。具体的にはエビ・カニなどの甲殻類。イカ・タコ・貝類などがあげられます。
犬は人に比べてそ消化機能が悪いです。そのため消化に悪いものを食べてしまうと、下痢や嘔吐を引き起こしてしまうおそれがあります。
消化の悪そうなものは絶対に与えないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
犬に与えても良い野菜を紹介しました!
私たちがおいしいと思っているものを、愛犬に与えるのは愛犬からしてもきっと嬉しいですよね♪
健康のためにも、いろんな野菜をあげるのは良いことです。
でも、あげすぎには注意しましょう。
あと、冬の旬でおいしいものでも、ネギ類や魚介類は与えないようにしましょう。

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