イボの種類ってどのくらいあるの??

イボやシコリの種類

こんにちは!トリマーの黒岩です(*^^*)

 

 

 

みなさんの愛犬はイボなどが身体にできていることはありませんか?

 

 

 

愛犬の身体になにかできていると、心配ですよね・・・

 

 

 

私もトリミングをしていて、イボがある犬をよく見ます。

 

 

 

年齢とともに増えていってしまうのですよね、、、

 

 

 

では、今回は、「イボの種類」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

イボ・シコリとは

 

 

 

一般的に、皮膚、皮下にできるものをシコリ。皮膚の一部が盛り上がって出てきている「できもの」をイボと呼ぶことが多いようです。

 

 

 

皮膚にできるでっぱりのうち、皮膚や皮下にできる「腫瘤」のことを言うことが多く、一般的に「皮膚乳頭腫」などの両性の腫瘍のことを指します。

 

 

 

また、イボは一般的に皮膚の一部が盛り上がってできた「できもの」のことを言いますが、皮膚にできものには様々な種類があり、シコリなどの良性の腫瘤から悪性ももの(がん)など多岐にわたります。

 

 

 

見た目だけでの判断は難しいようです。

 

 

 

 

イボやシコリの色や形

 

 

 

イボやシコリの色は、白から肌色、赤、黒などがあります。柔らかいものから固いもの、小さい状態から大きくなっていくものもあり、形も表面が滑らかなものからいびつなものまで様々です。

 

 

 

 

良いイボと悪いイボの見分け方

 

 

 

【良いイボの特徴】

 

  • 色が白やピンクなどで直径が1センチに満たないもの

 

  • 時間が経てば自然治癒するもの

 

 

 

良性のイボの場合は発がん性はないとされています。数日間様子を見て、気になる場合は早めに獣医さんに相談しましょう。

 

 

 

【悪いイボの特徴】

 

 

 

  • 色が紫や黒または赤黒くなっている

 

  • 徐々に肥大化していく

 

 

 

このような特徴がある場合、悪性腫瘍の原因になる可能性があります。すぐに獣医さんに診てもらいましょう。

 

 

 

 

犬のシコリ、腫瘍で考えられる病気

 

 

 

乳腺腫瘍

 

 

 

犬の乳腺は、前足の脇の下から後ろ足の付け根近くまで分布しています。乳腺腫瘍は乳腺にできるしこりで、犬の場合、良性と悪性の比率はだいたい50%ずつと言われています。

 

 

 

最初は小豆くらいの硬いシコリとして発見され、あまり大きくならないものは良性の可能性が高いとされていますが、絶対ではありません。

 

 

 

また、良性であれば転移はしませんが、悪性だと血管やリンパ管を通して転移することがあり、肺などに転移することが多いとされています。

 

 

 

確率としては、避妊手術をしていないメス犬の4頭に1頭で見られます。

 

 

 

若いうちに避妊手術をすることで予防可能で、初回発情前に手術をすれば発生率は0.5%(200頭に1頭)まで下げることができます。その後、発情が来るたびに予防効果は弱くなります。

 

 

 

 

脂肪腫

 

 

 

脂肪腫は、皮下組織に発生する脂肪組織の良性腫瘍です。通常はやわらかいしこりとして発見されます。

 

 

 

背中や太ももなど、脂肪の多い場所にできることが多いようです。

 

 

 

 

同じく脂肪組織を由来とする脂肪肉腫は悪性ですが、脂肪腫と脂肪肉腫は見た目だけでは区別できないため、やわらかいしこりだから脂肪腫だ、と安易に考えるのは危険です。

 

 

 

 

表皮嚢胞

 

 

 

表皮嚢胞は皮下に嚢胞という袋ができて、そこに角質や皮脂のかたまりがたまる良性腫瘍です。

 

 

 

多くは、皮膚表面が赤くなって盛り上がり、しこりをつまむと、中から灰色の老廃物が出てきます。

 

 

 

表皮嚢胞ができる犬は多発する傾向があり、同時に何個も見つかることがよくあります。

 

 

 

しかし、これは良性腫瘍であり、それ自体で痛みが出ることもありません。しかし、大きくなると違和感を覚えることがあります。また、嚢胞が破裂すると周囲に激しい炎症が起こり、痛みが出ます。

 

 

 

 

組織球種 

 

 

 

皮膚組織球腫は、良性の腫瘍で、3歳未満の若い犬で発生が多いとされていますが、老齢犬でも見られることがあります。

 

 

 

皮膚に円形・ボタン状・ドーム状の赤いしこりができ、急速に大きくなりますがほとんどの場合は2.5センチ以下で増殖は止まります。

 

 

 

好発部位(発症しやすい場所)は、頭部(特に耳たぶ)、四肢です。痛みはなく、犬も気にしません。ほとんどが数週間から数ヶ月で自然になくなりますが、そのまま残ることもあります。

 

 

 

 

悪性リンパ腫

 

 

 

悪性リンパ腫にはいくつかのタイプがありますが、しこりができるのは「多中心型」というタイプです。

 

 

 

体表にあるリンパ節が腫れてくることで発見されます。体表リンパ節は、顎の下、首の付け根、脇の下、内股の付け根、膝の裏にあります。

 

 

 

通常、これらは触れないほど非常に小さいですが、しこりとして触れるようになります。痛みはありません。悪性腫瘍であるため、発見が遅れると病気のステージが進行してしまい命にかかわります。

 

 

 

 

肥満細胞腫

 

 

 

肥満細胞腫は、肥満細胞が腫瘍化した悪性腫瘍です。皮膚にしこりができるものがありますが、皮膚炎のような症状が出ることもあります。しこりの硬さはさまざまで、見た目だけではまったく診断ができません。

 

 

 

代表的なしこりができる腫瘍について紹介しましたが、大事なのは「良性なのか悪性なのかの判断は見た目ではできない」ということです。これは獣医師でもできません。

 

 

 

また、大きくなったらどうするか考えようと放置してしまった結果、体の中で転移してしまっていたという危険もあります。そのため、放置することもお勧めできません。

 

 

 

獣医療やペットフードの進歩に伴って犬の寿命も延びていますが、その一方で悪性腫瘍の発生も増えているのが現実です

 

 

 

 

イボができたときはどうしたらいい??

 

 

 

触らない

 

 

 

イボを見つけても触らないようにしましょう。

 

 

 

イボを直接触ることは肥大化したり、新たな場所にイボを発生させてしまう原因になります。

 

 

 

愛犬がイボにきがついていない場合は、痛みやかゆみがない証拠でもあるので、飼い主さんも気にしすぎないようにしましょう。

 

 

 

 

環境管理をしっかりとする

 

 

 

イボを増やさないためには、環境管理を清潔に保つことが重要です。

 

 

 

散歩から帰宅後はブラッシングなどをして、汚れを落とす。月に1~2回は肌に優しいシャンプーをするなど、清潔な体を保ってあげましょう。

 

 

 

また、いつも使っているクッション、ブランケット、おもちゃなども洗濯するようにしましょう。

 

 

 

散歩中血さな切り傷や擦り傷ができてしまうことも少なくありません。常に清潔な環境を保ち、傷口感染を防ぎましょう。

 

 

 

 

免疫力を低下させない

 

 

 

免疫力の低下の原因として考えられるのが、ストレスや睡眠不足、偏った食生活、運動不足などです。

 

 

 

免疫力を高めるために、日頃から適度に日光浴をさせてあげましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがしたか?

 

 

 

犬のイボやシコリの種類はたくさんありました。

 

 

 

良性のものから、悪性のものまで、見た目だけでは判断が困難なことがほとんどということがわかりますね。

 

 

 

トリミング後などに、トリマーさんから、イボがあった、などと伝えられ、愛犬の様子を見ていたらその場所を痒がっていたりした場合は、一度動物病院で見てもらうようにしましょう。

 

 

 

もし、イボを見つけてもむやみに触るのはやめましょう。