愛犬の目に涙が?!「涙やけ」の原因

涙やけ

こんにちは!みなさんの愛犬は涙がたまっていたり、流していたりしていませんか??

 

 

 

涙を流してしまう原因や、考えられる病気など、涙やけしてしまうのはなぜかしっかり理解しておきましょう!

 

 

 

 

「涙やけ」とは?

 

 

眼の表面は常に涙で覆われています。

 

 

 

涙は、眼の表面を潤わせることで外界の刺激から眼を守る、酸素や栄養を眼に供給するなど、さまざまな役割を果たしています!

 

 

 

「涙やけ」は、何らかの原因で目から涙があふれている状態が続き、涙で濡れた目の下の毛が赤茶色に変色してしまうことを言い、流涙症(りゅうるいしょう)とも呼びます。

 

 

 

涙は本来無色透明ですが、あふれた涙の成分が酸化して赤茶色に変色したり、菌が繁殖したりすることで涙やけが起こります。(><)

 

 

 

 

涙やけの原因として、どのようなことが考えられるの?

 

 

本来、涙は涙腺から分泌され、目の表面を覆うことで目の乾燥を防いでいます。そして、涙は目頭にある涙点(るいてん)と呼ばれる穴の中へ入り、鼻涙管(びるいかん)と呼ばれる管の中を通って鼻先から出てきます。

 

 

 

犬の涙やけは、何らかの原因で涙の量が異常に増えて目からあふれてしまったり、涙が本来通るべき道をうまく通ることができずに涙があふれたりすることで起こります。

 

 

 

私たち人間と同じで、眼にゴミが入った時にも刺激され涙が出てきます。

 

 

 

 

涙の分泌

 

 

涙の量が増えることでも涙やけの原因となります。涙の分泌には、①基礎分泌、②反射性分泌、③情動性分泌があります。

 

 

 

基礎分泌:常に眼を潤しておくための分泌。

 

 

反射性分泌:刺激性分泌ともいわれ、眼にゴミや刺激物が入った際に分泌される涙。

 

 

情動性分泌:ヒトで悲しい時や感動したときに出る涙。脳の前頭葉皮質が刺激されることで産生される。犬猫ではおそらくないといわれていますが、悲しい思いをしたときに涙を流している犬猫を何度も見たことがありますよね。

 

 

 

 

犬の涙の原因は?

 

 

生理現象

 

目にゴミが入るなどの刺激があると、生理現象として涙がたくさん出てきます。

 

 

 

顔の毛があたっている

 

トイ・プードルやヨークシャー・テリア、シー・ズーなど、毛が長く伸びる犬種は、周りの毛が目にあたって涙が出ることがあります。

 

 

毛を短く切ったり、逆に伸ばして結んだりすることで防ぐことができます!

 

 

 

 

犬の涙やけの原因で考えられる病気

 

 

鼻涙管閉塞

 

 

犬の涙やけの原因は、鼻涙管閉塞が最も多いと言われています。この病気は、生まれつき涙点がなかったり、※鼻涙管が狭かったり、後天的に結膜炎や外傷、腫瘍などの病気にかかり、鼻涙管が閉塞したりすることで起こります。

 

 

 

※鼻涙管とは・・・涙の排液ルートの事で、目頭から鼻に抜ける水の通り道です。

 

 

 

 

眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)

 

 

眼瞼内反症とはその名のとおり、まぶたが内側に反ってしまう病気です。先天的に起こることが多く、犬の、まぶたが内側に入り込み、まつ毛が目の表面に当たり、涙の量が増えて涙やけが起こることがあります。

 

 

 

まつ毛の生え方の異常

 

 

まぶたの裏側にまつ毛が生える「異所性睫毛(いしょせいしょうもう)」や、まつ毛が目に向かって生える「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」などによって、まつ毛が目の表面に当たると、涙の量が増えて涙やけが起こることがあります。

 

 

 

アレルギー

 

 

犬のアレルギーは、食べ物やノミ、花粉などに対して起こります。アレルギーの主な症状は皮膚炎や強いかゆみで、目の周りに症状が出ると結膜炎を引き起こし、涙の量が増えて涙やけが起こることがあります。

 

 

 

涙やけを起こしやすい犬種は?

 

 

トイ・プードル、マルチーズ

 

 

トイ・プードルやマルチーズは、生まれつき鼻涙管が狭かったり閉塞していたりすることが多いため、鼻涙管閉塞による涙やけを起こしやすい犬種です。

 

 

 

シー・ズー、パグ

 

 

シー・ズーやパグなどの短頭種は、目の周りの皮膚にたるみが多くあり、眼瞼内反症による涙やけを起こしやすい犬種です。また、睫毛乱生による涙やけを起こしやすい犬種でもあります。

 

 

 

柴犬、チワワ、ミニチュア・ダックスフンド

 

 

柴犬やチワワ、ミニチュア・ダックスフンドなどは生まれつきアレルギーを起こしやすく、アレルギーによる涙やけを起こしやすい犬種です。

 

 

 

涙やけの予防法

 

 

痛みを伴わない流涙症は先天的な異常や構造的な問題のことが多く、予防が難しいケースがほとんどです。

 

 

 

周りの毛が、眼の表面を刺激して涙を流している場合は、眼の周りの毛を定期的にカットしてあげましょう。

 

 

 

 

変色は??

 

 

涙をこまめにふけば毛の変色を防ぐことはできます。

 

 

 

特に涙やけが起こりやすい犬種や、毛の色が白かったり薄かったりして涙やけが目立つ場合には、こまめに眼周りの涙をふき取ってあげるようにしましょう。

 

 

 

ゴシゴシと強く拭いてしまうと皮膚炎を起こすことがあるため、優しく拭いてあげることが大切です。

 

 

 

 

ティッシュで拭くのはNG

 

 

ティッシュペーパーは目の表面を傷つけてしまうおそれがあるため、コットンやガーゼを使って、やさしく拭き取るようにしましょう。

 

 

 

毛がカピカピに固まっている場合は、まず濡らしたコットンやガーゼでふやかします。次に、皮膚が引っ張られないよう注意しながら、ノミ取りコームのような目の細かいクシでとかしながら、ほぐすようにしてください。

 

 

 

ただし、これらは涙やけの取り方や、涙やけを引き起こしている病気を治す方法ではないということに注意してください。

 

 

 

 

また、アレルギーを起こしやすい犬は、子犬のころから食事の内容に気を付けてあげることが予防につながるかもしれません。

 

 

 

 

犬は悲しい時涙を流すの?

 

 

人間は悲しいと涙を流しストレス物質を流しだしているといわれていますが、このシステムがあるのは人間だけだそうです。

 

 

 

犬にはこのシステムはなく悲しいからと涙を流したりはしません。犬が悲しいときには、声やしぐさなどで伝えてきますなどので、しっかり読み取ってあげてください。なぜ悲しんでいるのか理解し、原因を取り除いたり、ストレス解消に連れ出してあげるなど対処してあげてください。

 

 

 

 

悲しいときの声

 

 

犬がキュンキュンやクーンなどか細く震えながら鳴く場合は、悲しんでいることが多いようです。お留守番がさみしい、もっと構ってほしい、お腹がすいたなど悲しんでいる理由は様々です。愛犬がどうして鳴いているのか理解してあげることが大切です。

 

 

 

悲しいときのしぐさ

 

 

犬が呼びかけに反応しなかったり、目をそらしたり、逆に上目遣いや横目で見てきたり、しっぽが垂れていたりしている場合、悲しんでいることが多いようです。

 

 

 

飼い主の気を引こうと問題行動をおこすようになる場合もあります。仮病などを使う子もいるそうです。できるだけ愛犬が悲しくならないよう生活サイクルなどを変更してみるのもおすすめです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?犬が涙を流すのは、鼻涙管が詰まってしまう、ゴミが眼の中に入ってしまう、毛が眼に刺さっているなどさまざまな原因がありましたね!

 

 

 

涙やけは、アレルギーを持っている犬は食事を変更することで予防ができますが、アレルギーなどではない場合は、治療をしなければ治すことができないので、早期発見が大切になってきます!

 

 

 

ご自宅で、涙やけが見られる場合は、ティッシュペーパーではなく、コットンやガーゼを使用して変色を防いであげましょう!

 

 

 

愛犬が悲しい時のサインに気づいて楽しい生活を送りましょう(^^)♪