愛犬のために知っておきたい皮膚病

皮膚病

犬の皮膚病について

 

 

こんにちは!今回は皮膚病についてお話したいと思います!

 

 

みなさんの愛犬は皮膚が赤くなっていたり、痒がっていたりしていませんか?皮膚病は飼い主さんでも気づきやすい病気といわれているのです!

 

 

何が原因でどのような症状が出るのか理解しましょう!

 

 

 

犬の皮膚病はどのような病気?

 

 

皮膚になんらかの病変が起こる状態が皮膚病です。

 

 

犬の皮膚には、さまざまな原因があり、その種類も多く、犬の病気の中でもポピュラーなものです。

 

 

皮膚に限定して症状が起こっているものもあれば、内分泌疾患がありその影響で皮膚に症状が起こることもあります。症状も軽度から重度のものまであります。

 

 

治療に関しても、すぐに良くなる皮膚病もあれば、治療に時間がかかるものもあります。

 

 

また、アトピー性皮膚炎など、生涯を通してうまく付き合っていくことが必要となるような皮膚病も存在します。皮膚に起こる症状は目に見えるものなので、すぐに気づくことが多いですが、密集した皮毛に覆われている場合など、皮膚に湿疹(しっしん)や赤味などの異常がでていても気づくのが遅くなることもあります。

 

 

 

 

犬の皮膚病の症状

 

 

毛が抜ける(脱毛)

 

 

 

脱毛は、皮膚病と密接な関係があります。犬は身体中が被毛で覆われているため、皮膚の様子を直接見ることはできませんが、皮膚病によって「脱毛」が起きることで病気に気づくことがよくあります。

 

 

 

この時に注意して見てほしいことが、「毛が切れているかどうか?」や「かゆみがあるか?」です。

 

 

 

毛が切れている場合には、自分で傷つけた結果であったり、または毛がもろくなる病気などの可能性があります。そもそも生えていないように見える場合には、内分泌の異常などの原因も考えられます。また、かゆみの有無でも原因を推測することが可能なのです。

 

 

 

また、脱毛の場所も、一部だけなのか、全身なのか、左右対称に脱毛が見られるのかについても観察しておくと良いかもしれません!

 

 

かさぶたやフケが多い

 

 

かさぶたやフケが多い場合には、かゆみの有無が重要!かゆみがある場合は、感染症や寄生虫などを、かゆみが無い場合は、内分泌疾患(ホルモン異常)や栄養の不足または偏りなどを考えていきます。

 

 

 

皮膚や毛が脂っぽくなる

 

 

皮膚や毛が脂っぽくなる脂漏症(しろうしょう)という病気があります。脂漏症にかかるとフケが増加し二次的な皮膚の炎症を伴います。

 

 

 

発疹が出る

 

 

犬にみられる発疹として丘疹(きゅうしん)や水疱(すいほう)、膿疱(のうほう)などがあります。丘疹は直径1cm以下の皮膚の隆起のことで、水疱は皮膚の下に水が貯まりふくれた状態(いわゆる水ぶくれ)、膿疱は水疱の中身が膿(うみ)であるものを指します。

 

 

発疹で、ある程度原因を推定することが可能で、例えば膿疱を形成する疾患には、膿皮症、皮膚糸状菌症などがあります。

 

 

 

他にも

 

 

  • 皮膚に赤みが出る

 

  • 痒がる

 

  • 皮膚がにおう

 

  • 潰瘍ができる

 

皮膚の症状はその原因によってさまざまなのです。

 

 

皮膚の乾燥やフケ、軽度の赤味などで、犬自身もあまり気にする素振りがないものから、激しいかゆみで、血が出るまで掻いたり、睡眠不足になったりすることもあります。ひどい痛みが起きたりすることもあります。(><)

 

 

 

 

犬の皮膚病の原因と対策

 

 

 

体温の調節

 

 

犬の皮膚には、体温調節機能の役割があります。特に夏場の暑い季節は、体温が高くなるだけでなく、蒸れて皮膚病の原因となりやすいので、室内であればエアコンを使用し、屋外であれば涼しい場所で過ごせるよう環境を整えてあげましょう。

 

 

 

乾燥のケア

 

 

皮膚が乾燥すると、バリア機能が低下し、皮膚病を起こしやすくなります。乾燥が気になる場合は、セラミドやヒアルロン酸を含んだ保湿力のあるシャンプーや入浴剤を使用して、皮膚の水分を保ちバリア機能を整えましょう。

 

 

 

 

ストレス

 

 

 

犬は、お留守番などつまらない時間の退屈しのぎや、気持ちを落ち着かせるために体を舐めることがあります。

 

 

 

目を離している間に足先がよだれで濡れている、いつも体を舐めていて一部の毛が赤く変色しているといった場合は、ストレスが原因の可能性があります。

 

 

 

分離不安などの症状がないか、犬が落ち着いて過ごせる環境が整っているか、日ごろ愛犬とコミュニケーションを取れているかを見直してみましょう。

 

 

 

ストレスの場合、尾を噛む、わき腹を吸う、足先を舐める、陰部を舐めるといった行動がみられ、これらが部分的な皮膚病の原因になります。

 

 

 

害虫、寄生虫

 

 

 

犬の皮膚病はノミ・ダニなどの害虫やヒゼンダニ・毛包虫などの寄生虫によって起こることがあります。

 

 

 

ノミやダニは夏から秋に多いと思われがちですが、気温が13℃以上になると活動することから、真冬の屋外を除くと室内ならほぼ1年中生息しているのです。定期的な予防を行いましょう(^^)

 

 

 

 

アレルギー

 

 

 

アレルギーの主な要因は、食物やノミ、ハウスダストなどです。

 

 

 

掃除を徹底してハウスダストを減らす、獣医師に相談し、アレルギー対応のドッグフードや手作りご飯を与えるなど、原因を排除することが大切です。

 

 

 

洋服を着せたり薬用シャンプーで定期的な薬浴を行ったりするのも効果的です。

 

 

 

フードに含まれる鶏肉や牛肉などにより、痒みや慢性下痢などの症状を引き起こしてしまいます。

 

 

 

 

栄養バランス

 

 

 

皮膚のバリア機能を高め、健康な状態を維持するには、皮膚に必要な栄養素をバランスよく摂取することも大切です。

 

 

皮膚や被毛に特化したサプリメントなどを取り入れるのも1つの手なのかもしれませんね(^^)

 

 

 

皮膚病にかかりやすい犬種は?

 

 

原因によりかかりやすい犬種も異なります。たとえば、アトピー性皮膚炎は柴犬で多くみられ、真菌による感染はヨークシャー・テリアなど長毛種で多くみられます。

 

 

また、原因不明で突然、毛周期(毛が生え、育ち、抜けるまでのサイクル)がストップして起こる脱毛症はポメラニアンで多く見られます。

 

 

もちろん、犬種によるかかりやすさに大きな差のない皮膚病もあります。さらに、あやまったスキンケア(主にシャンプー剤による洗いすぎ)をされている犬は、皮膚のバリア機能が弱まり、皮膚病を起こしやすくなることがあります。

 

 

 

犬の皮膚病の治療はどのようなものがあるの??

 

 

原因により治療法は異なります。

 

 

  • 投薬 ・・・ 感染症には、それぞれの原因に対して有効性をしめす薬を使用します。

 

 

  • 注射、薬用シャンプー ・・・ 注射や殺菌作用、皮脂をとる、保湿、などの効果がある薬用シャンプーなどを使用する場合もあります。

 

 

 

皮膚病を予防する方法は?

 

 

  • 正しいスキンケア ・・・ シャンプーやブラッシングなど、正しいスキンケアを行うことが大切です。

 

 

 

  • 温度や湿度、食事の管理 ・・・ 細菌やカビが繁殖しやすい高温多湿の環境下では温度・湿度の管理を行う、食べ物のアレルギーがある場合はアレルギー源が入っていない食事にする、ノミやダニなどの寄生虫がつかないようにするなどで皮膚病の予防につながります。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?犬の皮膚病の原因にはストレスや害虫、食事の管理などがかかわっていましたね。

 

 

アレルギーを引き起こすと皮膚にも異常が見られるようなので、引き起こさないよう、きちんと栄養バランスのとれた食事にしましょう!

 

 

愛犬が痒がっていないかなど普段から様子を伺い、正しいスキンケアをして楽しいライフを♪