2021.09.07 | コラム
犬との水遊びの効果とは?

こんにちは!みなさんは愛犬と水遊びをしていますか?
自宅やドッグプール、海などで水遊びをするかと思います。
では、犬の水遊びの効果とは何なのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
水遊びをするメリット
ダイエット効果
水中での運動は関節などへの負担が少なく、水に抵抗により体に負荷がかかるため、陸上での運動よりもエネルギー消費率が高いので、ダイエット効果が期待できます!
最近太り始めた、獣医さんに痩せましょうといわれた場合は、プールダイエットに挑戦してみても言いかと思います!
関節に不安を抱える犬はリハビリ効果も期待できます!
ストレス解消
水遊びは本来備わっている自然環境での運動能力を遊びながら発揮することが出来ます。
普段あまり使わない筋肉を使うため、運動効果が期待できます。体を動かしてエネルギーを発揮することは、犬のストレス解消にも繋がるでしょう!
愛犬との水遊びでの注意点
熱中症
夏場は気温や湿度が高くなり、犬も熱中症になりやすくなります。
暑い日の地面は50度近くまで達することもあり、そのなか犬の散歩などをしてしまうと熱中症の危険もありますし、肉球を火傷してしまいます。
水遊びは冷たく涼しくなるため、熱中症を感じにくくなるため特に注意が必要です。
涼しく感じていても、夏場の日差しはとても強く、長時間、日なたにいると熱中症になってしまう可能性があります。
犬も人もこまめに休憩し、意識して水分補給をしっかりするようにしましょう。
低体温症
犬も人間と同様、長時間冷たい水の中にいると、体温が下がり低体温症になる可能性があります。
水遊びをしている時に急に愛犬の元気がなくなったり、激しく震えだしたりしたら要注意です。低体温症を放置しておくと命に関わるケースもあります。
水遊びを終えたらすぐにタオルでよく拭いてあげましょう。
水中毒
夏場は熱中症対策として意識して水を飲む人が多いかと思います。愛犬にも水分補給をさせなければと意識して、水を飲ませることは良いことですが、過剰に摂取してしまった場合、低ナトリウム血症の症状が起こる可能性があります。
水分補給は大切ですが、一度に大量の水を飲ませるのではなく、こまめに少量の水を飲ませるようにしましょう。
犬と水遊びを楽しめる場所は?
ドッグプール
流れが無いため、川や海などの自然と比べると安全に遊べます。
ドッグプールがある施設では、中にはダイエットやリハビリ専用のプールが用意され、インストラクターが常にみてくれるところもあるそうです。
川
川は流れがあるため、体に負担がかかり、足腰はかなり鍛えられるかと思います。ただ、石が多く足場が悪かったり、流れが速い場所は危険になので注意が必要です。
水温が冷たすぎると体を冷やしてしまうので注意しましょう。
海
プールや川に比べると浮力があるため泳ぎやすいですが、波や塩分など、普段の水遊びとは異なります。
気づいたら沖にた辿りついていたり、大きな岩があったりと自然の中でも危険を伴います。
砂浜なども暑い日はとても暑くなっているので危険です。
ペット禁止の海水浴場も最近では多いので、遊びに行く前に確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
犬と水遊びをすることは、愛犬の運動不足解消や体力づくりにも大切です。
しかし、川や海は危険を伴いますので、愛犬から目を離さないようにしましょう。
熱中症や低体温症にも気をつけましょう!

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