愛犬のおしっこの色がおかしい・・・

犬のおしっこの色

こんにちは!トリマーの黒岩です(^^)

 

 

 

皆さんは普段から愛犬のおしっこの色を確認していますか?

 

 

 

正常なおしっこの色は黄色だと思います。

 

 

 

しかし、色がおかしかったり、排尿頻度が少ない多いなどの問題もあるかと思います。

 

 

 

今回は「おしっこについて」お話したいと思います。

 

 

 

 

健康なおしっこの色は?

 

 

 

犬の正常なおしっこの色は

 

 

  • 透明な淡い黄色

 

  • 黄色

 

 

 

食事の内容や健康状態によって毎日おしっこの色は変わります。

 

 

 

 

おしっこの色がおかしい?!

 

 

 

薄いピンク・赤(赤系のおしっこ)

 

 

 

おしっこが赤くなる原因

 

 

  • 赤血球(血液の成分のひとつ)が出ている←いわゆる血尿

 

  • 壊れた赤血球や筋肉の赤い色素が出ている←血色素尿筋色素尿

 

 

 

 

血尿

 

 

 

尿に血液が混ざっていることを血尿と言い、その原因は、

 

 

 

  • 感染症(膀胱炎や尿道炎など)

 

  • 尿路結石(膀胱、尿道、腎臓、尿管)

 

  • 腫瘍

 

  • 膣や陰茎、前立腺など生殖器の病気

 

  • 血液凝固障害(DIC)

 

 

 

 

血石素尿・筋色素尿

 

 

 

壊れた赤血球や筋肉の赤い色素が出ているときは血色素尿筋色素尿と言われ、その原因は、

 

 

 

  • 血液中の赤血球が壊されている(ヘモグロビン尿、血色素尿)

 

  • 筋肉が壊されている(ミオグロビン尿、筋色素尿)

 

 

 

 

ヘモグロビン尿

 

 

 

ヘモグロビン尿は、何らかの病気により血液がすごいスピードで壊されて(溶血)、肝臓での処理が追い付かなかった場合に生じます。

 

 

 

主な原因として、

 

 

 

  • たまねぎ中毒

 

  • 免疫介在性溶血性貧血

 

  • バベシア感染症

 

  • ヘモプラズマ感染症

 

  • フィラリア症の急性期

 

 

 

 

ミオグロビン尿

 

 

 

ミオグロビン尿は、激しい運動の後などにみられることがあります。

 

 

 

筋肉が障害を受けるとミオグロビンが大量に血中に出て、結果的に尿にも出るようになります。

 

 

 

  • 激しい運動

 

  • 挫傷(ざしょう;打撲)

 

  • 筋炎

 

 

 

 

濃い黄色・オレンジ(おしっこが濃く感じる時)

 

 

 

おしっこが濃くなる原因は

 

 

 

  • ビタミン剤を飲んだり、注射した場合

 

  • 濃縮尿

 

  • ビリルビン尿

 

 

 

の可能性があります。

 

 

 

私たち人間もビタミン剤を飲むと、尿が黄色くなることはありますよね?

 

 

 

犬も同じでビタミン剤を処方されたり、点滴されたときに濃い黄色い尿がでることがあります。

 

 

 

また、いつもに増して濃いときは、脱水や発熱を起こしている可能性もあります。

 

 

 

 

ビリルビン尿とは

 

 

 

  • 肝臓や胆道に病気がある

 

  • 血液が壊されている(溶血)

 

 

 

ときに出る、ビリルビンという色素が含まれた尿で

 

 

 

 

無色

 

 

 

水をたくさん飲むとおしっこの色が薄くなる。ということは経験去れているかと思います。

 

 

 

一時的なモノは正常なのですが、薄い尿が続く場合は、

 

 

 

 

  • 腎不全

 

  • 糖尿病

 

  • クッシング症候群

 

  • 尿崩症

 

 

 

などの病気の可能性もあります。

 

 

 

また、尿路系の療法食を食べているときは尿が薄くなります。

 

 

 

 

緑・黄緑混濁

 

 

 

おしっこの細菌感染で起こることがあります。

 

 

 

白色

 

 

 

これも細菌感染で起こることがあります。

 

 

 

また、乳び尿と言って、過剰に排泄された脂質成分によって白くなることもあります。

 

 

 

 

青色

 

 

 

肝臓(インドシアニングリーン)や腎臓(インジゴカルミン)の検査薬で、緑や青の尿が出ることもあります。

 

 

 

 

きらきら光っている

 

 

 

犬の尿の色がキラキラ光っているときは、尿石症の可能性もあります。

 

 

 

尿石症は、膀胱炎や尿道閉塞の原因となります。

 

 

 

 

おしっこの色がおかしかったらすぐに病院へ行くべき?

 

 

 

おしっこ以外にもこのような症状がある場合は動物病院へ行きましょう。

 

 

 

  • 食欲がない…

 

  • ぐったりしている…

 

  • 何度も吐いたり、下痢をしている…

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

犬のおしっこの色を日ごろから確認することは大切なことです。

 

 

 

健康な黄色や薄い黄色であれば、よいのですが、

 

 

 

  • 赤系色(膀胱炎、玉ねぎ中毒などたくさんの理由)
  • オレンジ系色(脱水、肝臓の病気など)
  • 無色(尿路系療法食、腎不全など)
  • 緑色、黄緑混濁(細菌感染)
  • 白色(細菌感染)
  • 青色(検査の試薬)
  • キラキラ光っている(尿石症)

 

 

 

これらが見られるときは気をつけましょう。

 

 

 

おしっこの色以外にも、愛犬の体調が優れない時もあるので、そういう時は動物病院を受診しましょう。