意外と知らない?!肉球は何のためにあるの?

肉球の役割

こんにちは!(^^)今回は「犬の肉球」についてお話したいと思います!

 

 

 

愛犬の肉球を見ているだけでかわいいですよね♪ しかし、犬の肉球は何のためにあり、どのような役割をしていると思いますか?

 

 

 

詳しく見ていきましょう!

 

 

 

犬の肉球の基礎知識

 

 

 

基本構成

 

 犬の肉球は次のパーツから構成されています。

 

 

<前脚>

 

・掌球(しょうきゅう):中心にある大きな肉球

 

・手根球(しゅこんきゅう):狼爪の少し下にある1つの肉球

 

・指球(しきゅう):爪が生えているところの5つの肉球

 

 

 

<後脚>

 

・足底球(そくていきゅう):中心にある大きな肉球

 

・趾球(しきゅう):爪が生えているところの4つの肉球

 

 

 

 

肉球の色

 

 

肉球の色が変わるのは次の4つが考えられます。

 

 

  • 成長

 

  • 遺伝

 

  • 色素沈着

 

  • 病気や怪我

 

 

「成長」により肉球の色が変化することはよくあります。このケースは子犬期はピンク色だった肉球が、黒っぽく変化する場合が多いようです。

 

 

親犬からの「遺伝」によって肉球の色がまだらとなったり、2色に分かれたりすることもあります。また、成長過程における「色素沈着」によっても、色の変化が起こります。

 

 

これらのケースの肉球の色の変化は心配ありませんが、色が安定するまでは観察しておくと安心できますね(^^)

 

 

 

 

肉球の硬さ

 

 

犬の肉球は年齢や生活する環境により硬さが違います。生まれたての赤ちゃんは、肉球が柔らかく、成長していくにつれて硬くなっていきます。

 

 

 

また散歩の少ない室内犬は肉球が柔らかいまま育ち、室外犬はデコボコした場所を散歩する機会が多くなるので、肉球が適応して硬めの肉球となる傾向があります。

 

 

 

 

肉球の骨

 

 

肉球にも骨があり、この骨に沿う形で腱、靭帯、血管、結合組織が形成されています。

 

 

 

 

肉球の構造

 

 

肉球は、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造(ハニカム構造)になっています。

 

 

犬の肉球は、ほかの部位(皮膚)同様、表皮・真皮・皮下組織という3つの層からできていますが、表皮の一番上にある角質層は、ほかの部位に比べて分厚いという特徴があります。また、肉球の皮下組織には、脂肪や弾性線維(エラスチン)、膠原線維(コラーゲン)などのハリ・弾力成分が混在しているという特徴も。

 

 

表面は円錐状突起の集まりでできていてブレーキや滑り止めの役目を果たしているようです。

 

犬の肉球が、表面はざらざらして硬く、押すと弾力があって柔らかいといった、独特な触り心地をしているのはこのためです。

 

 

 

肉球の役割

 

 

衝撃から守る

 

 

 

肉球は犬の体重を支え、犬が走ったりジャンプしたりする際に足や関節の骨などに衝撃がかかると、肉球がクッションのような役割をして衝撃を和らげてくれます。

 

 

 

 

体温調節

 

 

人間は汗をかくことで体温調節をしていますが、犬はパンティングと呼ばれる、舌を出してハァハァと呼吸をすることで熱を外へと排出させます。パンティングだけで体温調節できない場合は、肉球から汗を出し体温調節をします。犬の汗腺は、鼻の頭と肉球にしか存在しないようです。(><)

 

 

 

 

地面からの熱や冷たさから

 

 

 

犬の肉球は角質層が分厚いため、地面からの熱や冷気を感じにくいとされています。また、犬の肉球内部は動脈と静脈が並走しており、冷たい地面に足をつけて静脈内の血液が冷えてしまっても、すぐそばを流れる動脈の血液に温められるようになっているため、足が冷えにくいという特徴があるます。

 

 

 

 

ブレーキをかける

 

 

 

肉球の表面のざらざらした部分は、犬が急ブレーキや急カーブをかけるときのグリップのような役割を担っています。また、肉球には汗腺があり、そこから汗を出して適度に肉球を湿らせることで、滑りにくくする役割も果たしています。

 

 

 

 

犬が肉球を舐める原因

 

 

犬はお手入れのために(グルーミング)肉球をなめると気があります。その他にも退屈なときや寝る前、食後など習慣になっている犬もいます。

 

 

 

しかし、何度もしつこく舐めたり、噛んだりしているときは注意してください。原因として次のことが考えられます。

 

 

 

 

ストレスを感じている

 

 

 

犬はストレスを感じると、それを紛らわそうとして、肉球をなめることがあります。犬のストレスの原因はさまざまですが、長時間の留守番や散歩に行けない日が続く、構ってもらえないなどが例として挙げられます。の場合、ストレスの原因を探ってうまく対処してあげることが大切です。(><)

 

 

 

 

肉球にトラブルを抱えている

 

 

 

肉球に何らかのトラブルを抱えていると、犬は肉球をなめることがあります。もし肉球に傷や炎症などがある場合は、なめることでさらに症状が悪化するケースもあるので注意してください!

 

 

 

では、肉球のトラブルとはどのような症状が上げられるのか詳しく見ていきましょう。

 

 

 

 

肉球のトラブル【病気やケガ】

 

 

 

やけど

 

 

 

肉球のおかげで地面からの熱を感じにくくはなっているものの、夏のアスファルトや砂浜など非常に高温になっているところを歩くと、火傷の原因となってしまいます。

 

 

軽症だと見た目の変化が少ないこともありますが、足裏の痛みで歩けなくなる症状で気づくこともあります。重症化すると肉球の色が黒ずんだり、真っ赤になったりするほか、肉球が膨れ上がったり、水ぶくれがでいてしまった、などの症状の場合悪化していることが考えられます。できるだけ早く動物病院へ行きましょう。

 

 

 

 

乾燥・ひび割れ

 

 

乾燥によって肉球がカサカサすると、ひび割れを起こしてしまうことがあります。また、甲状腺疾患などが原因で肉球がひび割れを起こすこともあるので、気になる場合はかかりつけ医に相談するとよいでしょう!

 

 

 

指間炎(しかんえん)

 

 

 

指間炎とは、指と指の間に炎症が起こるトラブルのことです。指間炎になると犬は痛みやかゆみを感じるため、肉球をなめたり噛んだりすることがあります。日常生活のなかで皮膚トラブルとして発症することもありますが、川や海など、水気の多い場所で遊んだ後などに発症することもあります。

 

 

足の裏は常に清潔に保ち、濡れたままにしないようにしましょう。

 

 

 

 

ケガ(出血)

 

 

走っている最中に急カーブをかけて肉球を擦りむいたり、散歩中に落ちていたガラスの破片を踏んで出血したりするなど、日常のなかで犬が肉球にケガをするシーンは少なくありません。

 

 

 

日ごろ室内中心に過ごしている犬がドッグランなどで急に思い切り走ったりすると、厚い角質がめくれてしまうこともあります。肉球に傷などができると、そこから菌が入りやすくなるため要注意です。(><)

 

 

 

 

腫瘍

 

 

腫瘍は肉球や指間などにもできます。犬がしきりに肉球を舐める、肉球から血がでている、化膿している、腫れている、歩行が困難になったり、脚を触られることを嫌がったりといった症状、行動がみられます。

 

 

 

無症状の場合もあるので日ごろから愛犬の肉球を観察しておきましょう。

 

 

 

 

犬の肉球ケアのポイント

 

 

散歩後は基本的拭くだけでOK

 

 

 

肉球の清潔を保つことはもちろん大切ですが、洗いすぎは必要なうるおいまで取り除いてしまうため、乾燥や皮膚病などを引き起こす原因になります。

 

 

 

基本的に、散歩後はぬれタオルやウエットシートなどを使い、やさしく拭くだけで十分です。足まわりの汚れがひどい場合には、犬の足を水洗いしてタオルで拭き、しっかりと乾かすようにしてください!

 

 

 

 

乾燥が気になるときはクリームを塗る

 

 

 

肉球の乾燥が気になる場合は保湿クリームを塗るようにしましょう。塗りすぎは殺菌が繁殖しやすくなるので注意してください。べたつかない程度がベストです(^^)

 

 

 

 

肉球の間の毛はバリカンでカットする

 

 

 

肉球の間の毛が伸びると、そこに汚れや雑菌がたまりやすく、皮膚病などのトラブルの原因になります。また、滑りやすくなるため、捻挫や脱臼、骨折などの大ケガを引き起こすおそれもあります。肉球にかかった毛はバリカンなどでカットし、清潔に保ちましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?肉球を舐めるということはストレスを抱えていたり、病気が隠れているかもしれないので、日ごろから肉球を確認し、トラブルが無いか確認しましょう!

 

 

 

散歩に行くときも、熱いアスファルトの上を歩かせないよう、時間帯をずらして散歩へいきましょう♪

 

 

 

乾燥が気になる方はクリームを塗って保湿をしてあげましょう(^^)