愛犬がいる部屋で殺虫剤を使用しても大丈夫!?

殺虫剤

こんにちは!今回は殺虫剤は犬に影響を及ぼすのかお話したいと思います!

 

 

夏が近づき暑くなると虫が出てきますよね。部屋の中にいても、蚊やゴキブリなど、人に影響する虫が出てきます。

 

 

そんな時、愛犬がいるところで殺虫剤を使用していませんか?使用するときの注意点や、犬に優しい殺虫剤などを紹介していきたいと思います!

 

 

 

殺虫剤は犬に影響あるの?

 

 

 

殺虫剤にはたくさんの種類があり、いろいろな成分で作られている殺虫剤があります。

 

 

 

家庭用の殺虫剤で多く使われているものは、ピレスロイド系の殺虫剤で、除虫菊というキク科の植物由来の殺虫成分で作られており、このピレスロイド系殺虫剤は人や犬を含む哺乳類、鳥類にほぼ無害だといわれています!

 

 

 

数あるピレスロイド系の殺虫剤のなかでもよく見かけるスプレー式の殺虫剤は、アースジェットやゴキジェットプロ、フマキラーAダブルジェットなどがこのピレスロイド系の殺虫剤です。

 

 

 

また蚊取り線香やアースノーマット、ベープマットなどもピレスロイド系の殺虫成分を使った殺虫剤です。

 

 

 

では、なぜピレスロイド系の殺虫剤は虫は駆除できるのに人や犬に影響が無いのでしょうか?

 

 

 

選択毒性とは

 

 

ピレスロイドは選択毒性という毒性をもっているからなのです!この選択毒性は例えるなら、人間は玉ねぎを食べても大丈夫ですが、犬が玉ねぎを食べると中毒を起こしますよね?

 

 

 

これを選択毒性といい、ピレスロイドは虫に対して極めて高い毒性を発揮する成分なのです。

 

 

 

私たち哺乳類や鳥類は、このピレスロイドを体内で分解し毒性が発揮する前に排出してしまうため、吸い込んでしまっても大丈夫だといわれています。

 

 

 

しかし、体に影響がないとはいえ、なかには嘔吐や下痢などの症状が出たという報告もあるので注意は必要です。

 

 

 

そもそもピレスロイドって何?

 

 

 

かつて殺虫剤は「除虫菊」と呼ばれるキク科の植物が使用されていました。

 

 

 

除虫菊は「シロバナムシヨケギク」とも呼ばれる植物で、除虫菊の胚珠部分に含まれる「ピレトリン」と呼ばれる成分が殺虫効果を持ち、殺虫剤の成分として利用されるようになりました。

 

 

 

一時期は殺虫剤の主要成分として日本各地で栽培されていた除虫菊ですが、戦後は除虫菊の生産よりも食糧の生産が重要視されるようになり、除虫菊の栽培量も減少。

 

 

 

代わりに登場したのが、ピレトリン類似化合物の「ピレスロイド」だったのです!

 

 

 

 

誤って愛犬が殺虫剤を舐めてしまったら?

 

 

 

虫剤は、誤飲すると中毒を起こす可能性が高く最悪の場合、命にかかわります

 

 

万が一ペットが殺虫剤を誤飲してしまった場合は、無理に吐かせようとせずに必ず獣医師と連絡をとり、指示に従いましょう

 

 

 

飲んでしまった化学薬品により処置方法が異なってきます。そのため、何を飲んだのかわかっている場合やその可能性があるものは、その容器ごと動物病院へ持参しましょう。その後の処置や治療にとても役立ちます。

 

 

 

 

ピレスロイド系の殺虫剤の中毒症状

 

 

犬や猫が殺虫剤を体内に取り込んでしまうケースは「誤飲」によるものや、「吸気」「皮膚に付着」など、様々です。

 

 

 

大量摂取してしまった場合の中毒症状

 

  • 吐気

 

  • 嘔吐

 

  • 下痢

 

  • 口唇

 

  • 舌のしびれ感

 

  • めまい

 

  • 顔面蒼白

 

  • 痙攣

 

 

 

大量に吸引してしまった場合の中毒症状

 

  • くしゃみ

 

  • 鼻炎

 

  • 咳嗽(がいそう:せき)

 

  • 悪心

 

  • 頭痛

 

  • 耳鳴り

 

  • 昏睡

 

 

以上が主な中毒症状です。

 

 

 

また、少量でも気管へ誤嚥してしまった場合には化学性肺炎を発症する場合も。その他、ピレスロイド系に対して過敏症を持つ場合には皮膚炎やアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。

 

 

 

人間用とペット用の違い

 

 

ペットがいる家庭でも安心して使用できるようにと、最近では色々な種類のものが販売されています。蚊取り線香や電気式蚊取り器。スプレータイプのものなどがあり、どれも植物由来成分のピレスロイド系の成分が使用されています。

 

 

 

含まれている成分自体は、人間用とあまり変わりはありませんが、匂いが大幅に減少されて作られているのです。

 

 

 

また、犬(ペット)がいたずらをしないようにいたずら防止機能が付いているものが多く見られます。

 

 

 

 

蚊取り線香を使用する上での注意点

 

 

 

夏場はよく蚊取り線香を使うご家庭は多いのではないでしょうか?「犬は煙を吸っても大丈夫なの?」と心配される方も少なくありません。

 

 

 

先ほども記載しましたが、犬が蚊取り線香の煙を吸っても害はありません

 

 

 

ただし、ブルドッグやシーズー、パグなど鼻ぺちゃが特徴の犬(短頭種)はのどなどの呼吸器系が弱いため、煙を吸い込むと呼吸がつらくなってしまう可能性があるため注意が必要です。

 

 

 

煙を吸い込んでも大丈夫な犬でも長時間吸い込んでいると体調が悪くなる可能性もでてくるので、締め切った部屋で使用する場合はこまめに換気を行い、犬のすぐ横で蚊取り線香を使用しないようにしましょう。

 

 

 

 

誤飲に注意しましょう

 

 

 

間違って愛犬が蚊取り線香を食べてしまう場合があります。少量食べた場合は、様子を見てあげて、いつもと様子がおかしい場合は、動物病院へ相談しましょう。

 

 

 

また、蚊取り線香を食べてしまった場合は、口の中にやけどを負っていないかも確認しましょう。

 

 

大量に食べると、よだれを垂らしたり、嘔吐やぐったりとするなどの症状を起こす可能性もあるため、その場合はすぐに動物病院へ連れていきましょう。その際、どんな商品を食べたか、どのくらい食べたのかなどメモを取っていくと役に立ちます。実際にその商品やそのパッケージを持っていくと動物病院さんは対応しやすいかと思います。

 

 

 

 

アレルギーに注意する

 

 

 

蚊取り線香の成分は基本的には犬が吸い込んでも大丈夫ですが、アレルギー反応がでてしまう可能性もゼロではありません。使用している間、愛犬の様子を確認しいつもと違ったら動物病院へ相談しましょう。

 

 

 

犬用虫除けグッズの選び方は?

 

 

  • 犬が誤飲しても大丈夫なもの

 

  • 香りが強いものは避ける

 

  • 犬専用のものを選ぶ

 

 

 

殺虫剤使用上の注意点

 

 

 

犬(ペット)がいる家庭で殺虫剤を使用する時にはいくつかのポイントに注意する必要があります。

 

 

  • 使用容量や方法を守る

 

  • しっかり換気を行う

 

  • ペットを移動させてから使用する

 

  • 使用後は清掃を行う

 

  • 殺虫成分を含まないものを使用する

 

 

 

これらを守り、注意することで安心して使用することができると思います!

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?殺虫剤は基本的に犬には影響が無いということが分かりましたね!影響が無いからといって愛犬の前でやたら使用するのはやめましょう。

 

 

 

使用後に換気など行わないと長時間その匂いをかいでいることになるので、嗅覚が優れている犬には影響が出てしまいます。

 

 

 

これからの時期、蚊取り線香やゴキブリの殺虫剤を使用する機会が増えるかと思いますが、注意する点を抑えて使用しましょう!

 

 

 

万が一アレルギー症状などを起こしてしまったすぐに動物病院へ連絡するようにしましょう。