2021.09.09 | コラム
犬が足をクロスさせるのはなぜ?

こんにちは!みなさんの愛犬はふとした時に見ると、足をクロスさせていることはありませんか?
なぜ足をクロスさせているのだろう・・・と疑問に思った方もいるかと思います。
なので今回は「足をクロスする理由」についてお話したいと思います!
contents
犬が足をクロスする理由
リラックスしている
犬が伏せをして足をクロスする姿勢は、普通に前足をまっすぐにしている姿勢に比べると、立ち上がるのに時間がかかります。
すぐに行動しなくてはならない場面や、警戒したり不安を感じたりしている場面では、取らない姿勢と考えられます。
そのため、はっきりとした理由や意味は分かっていませんが、前足をクロスしている姿勢はくつろいでいる時に多く見られるしぐさとされています。
しっくり来るから
足が長い犬に多く見られる
前足をクロスさせて座っている犬は。柴犬やトイプードルなど「足が長い犬」が多いです。
足が短いダックスやコーギーなどは、見ることはないかと思われます。
足の長い犬は前足をクロスさせることで、「しっくりきている」可能性が考えられています。
また、前足をクロスさせた状態で手の上に頭を置いて眠ることもあるかと思います。クロスさせた手の高さが丁度良いという理由もあるかもしれません。
肘が楽になるから
一般的な伏せの姿勢は前足を平行に置く姿勢です。この時には両肘に体重がかかるため、肘の骨には負荷がかかってしまっています。
前足をクロスさせる姿勢で肘が曲がります。
肘が曲がることで体重が肘の骨にかかりにくくなりますので、犬にとって通常の伏せよりも楽な姿勢と考えられています。
飼い主さんを信頼しているから
飼い主さんの前で前足をクロスして伏せている場合は、飼い主さんのことを信頼しているとも考えられます。
先ほどにも言いましたが、前足をクロスしている姿勢でいるとすぐに立ち上がることが出来ません。このことから飼い主さんを信頼しているからクロスをしているのかと思います。
その犬の座り方の癖
犬にもそれぞれ座り方の癖があります。骨格に問題がある犬の場合はその体勢にしか慣れないということもありますが、問題のない犬であってもその犬のスタイルがあるようです。
前足をクロスして座る癖のある犬もいれば、後ろ足を同じようにクロスさせて伏せている犬もいるようです。
その他にも片足だけ折り曲げて座る犬もいれば、後ろ足を開いて伏せる犬もいます。
このように犬には、自分のしっくり来る格好が癖ついていることが多くあるのです。
その他犬がリラックスしている時の行動
前足を乗せる
前足を乗せた状態で愛犬にじっと見つめられたことはありませんか?
これは甘えているサインなのです!甘えん坊さんの犬が飼い主さんを独占したいというサインなのです!
独占したいという理由の他に犬は何かを要求している時にも、前足を乗せてくることもあります。
ご飯やおやつが食べたいといった理由があり、この要求にしたがってしまうと、犬が自分の方がリーダーだと思い込んでしまうので無視するようにしましょう。
口を舐める
犬が口を舐めてくるのは嬉しい時や大好き!という気持ちのサインなのです。甘えるサインの中にも大好きや愛してるという感情が込められています。
しかし、犬が口を舐めるのは感染症やその他の病気やその他の病気のリスクを高める行動なので、可愛くてもあまり行わないようにしましょう。
とくに子供やお年寄りなどは抵抗力もあまりないので注意しましょう。
顎を乗せる
座っている飼い主さんの膝の上に顎を乗せたりすることがあります。上目遣いで見てくることも。
この行動は飼い主さんを信頼している時にやる行動です。
毎回顎を乗せてきて撫で続けていると、「顎を乗せれば撫でてもらえる」と思ってしまうので。毎回なでて喜ばせるのではなく、時々ゆっくりと撫でるようにしましょう。
もし、要求するようになったら無視してください。犬も要求しなくなります。
まとめ
いかがでしたか?犬が足をクロスさせるのはリラックスしているからなのです!
お家で愛犬が足をクロスさせている姿は可愛いですよね(^^♪
その他にも甘えてくる行動はたくさんあります。その行動の要求に応えすぎてしまうと甘えん坊さんになってしまうので注意しましょう!

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