犬の鼻が乾くのはどうして?病気なの?

鼻の乾燥

こんにちは(^^)今回は「なぜ犬の鼻は湿っている時と乾いているときがあるのか」についてお話したいと思います!

 

 

普段はぬれているのに寝ている時は乾いていませんか?それはなぜでしょう?

 

 

普段から乾いているようなのであれば病気のサインかも知れませんので、詳しく見ていきましょう!

 

 

 

犬の鼻はなぜ湿っているの?

 

 

 

犬の鼻の奥には「外側鼻腺」という分泌腺があり、犬の鼻は主にこの外側鼻腺からの分泌物によって湿っています。また、この分泌物が少ないときには、自分でなめて湿らせることもあります。

 

 

 

犬の鼻が湿っている理由は2つあります。

 

 

 

1つめは、犬の優れた嗅覚と密接に関係があるからです。犬の嗅覚が鋭いのは、鼻が湿っていることで空気中のにおいの分子が吸着して、においを感知しやすくなっているからです。

 

 

 

 

2つ目は、外側鼻腺からの分泌物は私たち人間でいう汗のようなものでもあり、暑いときに熱を外に逃がして、体温を下げるという働きも担っています。

 

 

 

しかし、犬の鼻は常に湿っているというわけではありません。

 

 

 

生理的な原因で鼻が乾く

 

 

犬の鼻が乾く生理的な原因には、環境中の湿度の低下や老化、睡眠などがあります。このような理由から鼻が乾いている場合は、特に健康に問題ではありませんので、安心してください!(^^)

 

 

 

空気の乾燥

 

 

私たちの肌と同じように、犬の鼻も空気が乾燥すると乾くことがあります。過度に心配する必要はありませんが、空気の乾燥は皮膚炎や呼吸器疾患など、さまざまな病気を引き起こす原因にもなるため、加湿器を使って部屋を保湿するといいでしょう!

 

 

 

運動後の乾燥

 

 

 

犬の鼻を濡らす分泌液は、体内の水分により作り出されるものです。よって激しい運動後などの喉が渇いた状態のときは、鼻も乾燥しがちになります。(><)

 

 

運動後は新鮮な水をたっぷり与えて、水分補給させてあげましょう!

 

 

 

 

老化

 

 

犬は高齢になると分泌物が少なくなるため、鼻が乾いてしまうことがあります。老犬で鼻が乾く以外に何も異常が見られない場合は、老化が原因である可能性が高いため、特に大きな問題はありません。

 

 

 

睡眠

 

 

犬は眠っている間、嗅覚を研ぎ澄ましたり、体温を下げたりする必要がありませんので、分泌物が少なくなります。また、眠っている間はあまり鼻をなめないため、睡眠中や寝起きには鼻が乾いていることが多いのです!

 

 

これは多くの飼い主さんがすでに経験したことがあるかと思いますが、一時的に鼻が乾燥しているだけですので、特に心配はありません。

 

 

しかし、病気を原因として犬の鼻が乾く場合があります。

 

 

 

病気によるもので鼻が乾く

 

 

 

頻繁に犬の鼻が乾く、ほかにも異常がみられる、などの場合、病的な原因が潜んでいるかもしれません。

 

 

 

発熱による乾燥

 

 
 
 
感染症や熱中症にかかり熱が上がったとき、熱を放出させるための分泌液が不足して鼻が乾燥します。熱中症は重篤化すると命にかかわるため、特にリスクが高まる夏場は注意が必要です。
 
 
 
 
 
鼻の乾燥とともに、咳やくしゃみ、下痢や嘔吐といった症状がないか、食欲はあるか、排泄物に異常はないかなどもチェックしましょう。
 
 
 
 
 

脱水による乾燥

 

 

運動後の軽い脱水なら特に心配する必要はありませんが、病気による脱水症状が疑われる場合は要注意です。
 
 
 
 
 
重度の下痢や嘔吐がある、歯肉の乾燥、皮膚の弾力がなくなりぶよぶよする、衰弱して動かなくなるなどの症状があれば、すぐに動物病院を受診してください。
 
 
 
 
 

皮膚疾患による乾燥

 

 

犬の鼻はとてもデリケート。夏場の紫外線による日焼けで、鼻が乾燥してしまうこともあります。
 
 
 
また、犬の鼻にかさぶたやひび割れができていたり、鼻周りの皮膚にも異常が見られたりする場合は、皮膚病の疑いも。
 
 
 
 
 

アレルギーによる乾燥

 

 

目や鼻にアレルギー症状により「鼻涙管」が詰まり、鼻まで分泌液が流れずに乾燥してしまうケースです(人間の場合アレルギーにより鼻水がたくさん出ますが、犬の鼻の湿り気は鼻水とは別モノなのです)。
 
 
 
アレルギー疾患が疑われる場合でも、投薬などの適切な治療を受けることで改善が可能です。

 

 

 

犬の鼻が乾燥したときの対処法

 

 

何らかの原因で乾燥しているとき、飼い主さんはどのようなケアができるのでしょうか?

 

 

 

水分または好物のおやつを与える

 

 

 

睡眠中は問題ありませんが、目を覚ましているときの鼻の乾燥は脱水が原因であることも。鼻が乾いているなと思ったら、たっぷりと水を飲ませて喉の渇きを潤しましょう。

 

 

 

水を飲んでくれないときは、水分の多い果物や野菜をおやつとして与えたり、ドライフードに水を加えてふやかして与えたりすることも有効です。

 

 

 

 

身体を冷やす

 

 

 

発熱で鼻が乾燥している場合は、体温を正常値まで下げることが大事です。

 

 

犬の体を冷やすためには、冷房のきいた涼しい場所に連れていく、クールマットを敷いた上に寝かせる、湿らせたタオルを乗せるなどの方法があります。

 

 

 

病院に連れて行く

 

 

 

咳やくしゃみが続く、激しい下痢や嘔吐がある、元気がなくぐったりして動かないなど、明らかにおかしな様子が見られるときはすぐに動物病院へ連れて行きましょう。安易な自己判断は命にかかわることもあります。

 

 

 

 

身近なもので保湿ケア方法

 

 

 

白色ワセリンで保湿ケア

 

 

 

鼻の乾燥に有効なのは白色ワセリンを塗る方法です。

 

 

白色ワセリン(ワセリン)とは石油を精製して作られた保湿剤です。

 

 

人間の赤ちゃんの保湿剤として処方されるほど、危険性の少ない保湿剤で犬の体にも負担なく使用することができます!

 

 

ドラッグストアで気軽に購入できます(^^)

 

 

白色ワセリンは保護膜のような効果があり水分を逃しにくいでけでなく、ひび割れて出血した部分の乾燥を防ぐことで痛みも軽減してくれるすぐれものです。

 

 

 

白色ワセリンで効果が無い場合は?

 

 

 

ワセリンは保湿効果(水分を逃さない効果)はありますが、潤いを与えるものではありません。

 

 

 

そこで、保湿成分をプラスして、その上からワセリンを塗れば保湿効果が高まります!

 

 

 

おすすめしたい商品は、犬用保湿クリームです!

 

 

 

犬用保湿クリームは、皮膚を保湿するさっぱりとしたローションタイプより、肉球なども保護できるしっかり保湿するものを選びましょう。

 

 

 

 

保湿クリームを試してもダメだったら?!

 

 

 

保湿クリームを試しても、鼻の乾燥が悪化し、ひび割れから出血したり皮膚がめくれるような場合は角化症などの皮膚疾患の可能性もあります。

 

 

 

皮膚疾患の場合は鼻の異常以外にも、皮膚に痒みが現れたりフケが増えたりと体全体に症状が現れることがあります。

 

 

 

皮膚疾患は直接的に寿命に関わりませんが、皮膚の機能が低下することで感染症など他の病気のキッカケとなったり、体のかゆみがストレスとなり精神に負担を与えますから病院で適切な治療を行ってください。

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?犬の鼻が湿っているのは、においを嗅ぐためと、体温を下げているからでしたね!それに、犬の鼻の乾燥は病気のサインもあるということが分かりましたね!

 

 

 

愛犬の鼻が乾燥していたら、ワセリンや犬用保湿クリームを塗ってあげましょう!犬用保湿クリームも肉球などにも全体で使えるものを購入しておくと便利かもしれませんね(^^)

 

 

 

普段から乾燥気味な犬は一度動物病院で見てもらったほうがよいかもしれませんので、愛犬の鼻の乾燥も気にするようにしましょう!