愛犬のよだれは大丈夫?考えられる病気

よだれ

犬のよだれについて

 

 

こんにちは!みなさんは愛犬がどんな時によだれを垂らすか気にしたことはありますか??

 

 

 

よだれを垂らすのにはなにか原因が隠れているのです。病気のサインということもあるので詳しく見ていきましょう!

 

 

 

犬がよだれを垂らす原因

 

 

食事をするための準備

 

 

空腹時に食事を目の前にして、マテをしているときなどによだれが増えます。

 

 

これは、食事(消化)の準備としての役割のため、気にする必要はありません。

 

 

 

 

刺激物の接種

 

 

 

洗剤などの刺激物を少量舐めたり、薬などの苦いものを飲ませた後などに、よだれが増えることがあります。

 

 

 

口の中の苦味や刺激を和らげようとして、よだれの分泌が増えているだけなので心配はありません。

 

 

水を飲ませたり、フードを与えたりすることで落ち着くでしょう。洗剤などを飲んでしまったときは、すぐに病院へ行くようにしましょう。

 

 

 

 

ドライブ中のよだれ

 

 

 

なかには車に乗っていると、よだれが増える犬もいます。こうしたケースではおそらく車酔いの可能性が高いです。吐き気を催すと唾液の分泌量が増え、これがよだれの増加につながっていると考えられます。もしドライブ中に犬のよだれが激しいなと気づいたら、こまめに休憩をとるなどの対策をとりましょう!

 

 

 

超大型犬の特徴

 

 

セントバーナードやマスティフのような超大型犬では、正常な状態でもよだれが垂れるほど出ることがあります。

 

 

 

 

犬のよだれで考えられる病気

 

 

 

歯周病

 

 

歯垢の中の細菌が原因となって起こる炎症です。

 

 

歯肉だけではなく、歯や歯の周囲にある靭帯、歯を支える骨にまで炎症が起こることがあります。

 

 

具体的には、歯が抜けたり、顔の皮膚に穴が開き歯根(しこん)に溜まった膿(うみ)がでたりします。また、あごの骨に影響し骨折することもあります。

 

 

 

口内炎

 

 

口腔内に炎症が起こります。ただれたり、潰瘍(かいよう)ができたりすることで、痛みから食欲が低下することもあります。

 

 

 

悪性のものには、メラノーマ、扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)、線維肉腫などがあります。

 

 

 

 

てんかん

 

 

脳の構造そのものは正常で、機能にのみ異常が起こる病気です。「突然脳に嵐が起こる」と表現されることもあります。

 

 

てんかん発作は、部分的で小さな発作から、全身を痙攣(けいれん)させる大きな発作までさまざまで、発作が起こる間隔もまちまちです。

 

 

 

 

胃炎や異物誤飲

 

 

 

吐き気が見られるときは、胃炎や異物誤飲の可能性があります。異物誤飲の場合は、誤飲したものに毒性があったり、尖ったものだったりすると緊急で対処しなければなりません。

 

 

 

熱中症

 

 

 

熱中症は暑いときに多く見られますが、初夏に部屋を閉め切っていて熱中症になる犬もいます。

 

 

 

この病気は、暑さによって体温調節ができなくなり、よだれと共にパンティングが止まらなくなります。さらに、ふらつきのような症状が出るようだと状態はかなり進行しています。これは、かなり緊急性が高い重大な症状です。

 

 

 

 

犬のよだれから感染症にかかることはあるの?

 

 

 

犬のよだれから他の犬に感染するの?どんな病気??

 

 

 

犬の口の中にいる細菌のような病原体が原因となる可能性があります。

 

 

 

犬ジステンパー

 

 

 

犬ジステンパーは、感染した犬の目やに、鼻水、よだれ、糞尿との接触が感染経路のひとつとして知られています。犬ジステンパーはワクチン接種によって予防可能であるため、ワクチン接種をきちんと行いましょう!

 

 

 

狂犬病

 

 

 

 

また、狂犬病も唾液に排出されるウイルスが、傷口から体内に侵入することで感染します。つまり、よだれが関係していますが、かまれなければ感染はほとんど起こりません。日本は世界でも数少ない狂犬病の清浄国ですが、予防接種が義務付けられているため、きちんと予防しておきましょう!

 

 

 

 

犬のよだれから人に感染するの?

 

 

 

パスツレラという細菌が原因となるパスツレラ症は、かまれたり、唾液を介したりすると人に感染することが知られています。

 

 

 

唾液による感染の場合には、痰が出たり、気管支炎や副鼻腔炎になったりといった症状が見られます。ほかにも、唾液から細菌が感染することで敗血症性ショックになり、命の危険に陥った例もあります。

 

 

 

こういった病気は、それほど頻繁に見られるわけではありませんが、リスクがあるということはきちんと覚えておいてください。犬に口や傷口をペロペロなめさせるといった接触はできるだけ控え、犬を触った後は手を洗うといった対処を日ごろからしておきましょう。

 

 

 

 

よだれが止まらない!発症しやすい犬種

 

 

よだれが出やすい傾向にある犬種は、次のようなケースはそういえるかもしれません。

 

 

 

小型犬・高齢犬

 

 

チワワやパグなどの短頭種やミニチュア・ダックスフンドなどの小型犬は、歯周病になりやすいため、よだれが出やすいでしょう。

 

また、老犬(シニア犬)や免疫力が低下している犬、普段から歯磨きをしていないような歯の手入れが不十分な犬も歯周病になりやすいため、注意が必要です!

 

 

 

老犬(シニア犬)は、歯周病の他にも、ガンや膵炎、熱中症などのリスクが高い上、健康状態によっては口が閉じにくいこともあります。

 

 

 

胸の深い大型犬

 

 

ボクサーやジャーマン・シェパード、ドーベルマンといった大型犬はよだれの量も多く、時には胸の深い大型犬は、胃拡張・胃捻転のリスクがあるため、よだれが出やすいと言えるでしょう。

 

 

 

なんでも口に入れてしまう犬

 

 

 

おもちゃや石など、何でも口に入れてしまう犬は、中毒や胃腸にこれらの異物が停滞しやすいため、よだれが多くなります。

 

 

家や散歩中に愛犬が拾い食いしないように気を付けるほか、犬が食べたら危険なものは犬の届くところに置かないようにしてください。

 

 

 

 

緊急を要する症状、注意点は?!

 

 

  • 元気がなく、ぐったりしている

 

  • 呼びかけても反応がない、意識がない、動かない

 

  • 発作が起きている

 

  • 落ち着きがない

 

  • 呼吸が荒い、呼吸困難、苦しそうにしている

 

  • 吐き気や嘔吐がみられる

 

  • 震えが見られる

 

  • 目の焦点が合わない、眼球が揺れている

 

  • 片側が麻痺しているなど、顔の表情がおかしい

 

  • 歩き方がおかしい、ふらつきがある

 

  • お腹が膨れている

 

  • よだれというより、泡のよう

 

  • 粗相をする

 

 

 

など

 

 

 

 

よだれの対処法・予防法

 

 

 

よだれは口から溢れ出る唾液のことを指します。よだれがでていることが普通という犬種もいるので、基本的によだれが出ることに対して神経質になる必要はありません。

 

 

 

よだれをふき取っても、すぐにまた垂れてくるのであれば、あきらかによだれの出すぎなので、病院へ行きましょう。

 

 

 

よだれが出る原因としては、口腔内の病気、唾液腺の病気、代謝異常によるもの(肝機能不全や腎機能不全など)、神経の病気など、多くの病気が考えられます。まずは、口の中を観察し、痛みの原因となるようなものがないかチェックしましょう。

 

 

 

口の中にとくに異常が見られない場合は、別の病気が考えられます。

 

 

吐き気や食欲不振がないか、顔の表情がいつもと異なっていないか、なにか毒物を間違って飲んでいないかなどよく観察をしてください。

 

 

 

口周りの毛の色が気になるとき

 

 

 

唾液による口周りの毛の着色を気にされる方もいらっしゃいますが、明らかな異常がなければさほど気にしなくてもいいでしょう。

 

 

ただし、唾液に悪臭があったり、目の周囲にも着色(涙やけ)が見られたりする場合は、おやつやフードに含まれる成分が原因の可能性もあるので、食生活の見直しをしてもいいかもしれません。フードを専用ものに変えることで、劇的によだれやけ・涙やけを改善することが多いです!

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?犬がよだれを垂らすことは正常なことです。

 

 

 

ご飯を食べる前などのよだれは気にしなくてもよくても、普段ぽたぽた垂れてしまっていたりすると、なんらかの異常が見られるというサインになるので気にしてあげましょう!

 

 

 

話すことのできない犬の異常をいち早く見つけるためにも、日ごろからどのような状態が愛犬の「普通」なのかきちんと観察しておきましょう!