犬が水分を取らないのはどうして?大丈夫なの?

犬が水を飲まない理由

こんにちは!トリマーの黒岩です(^^♪

 

 

 

みなさんの愛犬はきちんと水分を取っていますか?

 

 

 

散歩の後や、普段も。容器に水は入っていなくて飲めない・・・なんていうことはありませんか?

 

 

 

今回は、「犬は水を飲まない理由」についてお話したいと思います!

 

 

 

 

犬が水を飲まない理由

 

 

 

体の痛み

 

 

 

犬が体のどこかで痛みを感じているとき、体を動かしたくないために水を飲まなくなると考えられます。

 

 

 

この場合、犬が水飲み場まで行きたがらない、もしくは足や首が痛くて器の位置に頭を動かせないなどの行動の変化が見られます。

 

 

 

体の痛みについては病気が原因の場合があります。

 

 

 

 

老犬のため

 

 

 

水分の要求には筋肉量が関係しており、筋肉量の少なくなる老犬では必要とする水分が成犬や仔犬よりは少なくなります。

 

 

 

また、老犬は寝ている時間が長いので、自分から進んで水を飲まなくなる傾向が見られることも原因となるでしょう。

 

 

 

 

単純に水分が足りている

 

 

 

犬が水を直接飲まないとしても、実はほかの食事から水分が取れている場合があります。

 

 

 

ドライフードはその約10%に水分が含まれており、ウエットフードに関しては約70%に水分が含まれています。そのため、直接水を飲まなかったとしても食事から充分水分が取れているのかもしれません。

 

 

 

普通に自分で動けて、元気でおしっことウンチもきちんと出ているのであれば、問題はありません。

 

 

 

 

水が汚い

 

 

 

においに敏感な犬は、水が汚れていたら飲まない可能性があります。

 

 

 

 

容器が嫌い、置いてある場所が嫌い

 

 

 

水を飲む容器が気に入らなくて飲まない時もあります。

 

 

 

鼻先で器をどかしたり、タオルで隠すようなしぐさが見られるときは、その可能性が高いです。

 

 

 

また、首輪がステンレスにあたる音が嫌い。顔が映るのが嫌い。動くから嫌い。というパターンもあります。

 

 

 

近くにトイレや怖いものがある場合でも、行きたくないということで飲まないこともあります。

 

 

 

 

ストレス

 

 

 

犬にとって安心できない環境にいると、ストレスを受けている場合があります。

 

 

 

このストレスで自分から進んで水を飲まなくなることがあります。不安でじっとしていて、水を飲むことなく過ごしてしまうのです。

 

 

 

 

気温や気候の変化

 

 

 

人間と同じく、犬でも気温が高く暑いときには飲水量が多いのですが、逆に気温が低くなると飲水量は減っていきます。

 

 

 

また、舌を出してハアハアと呼吸することも少なくなるので、唾液からの蒸散(体内の水分が水蒸気となって体外に発散すること)がなくなり、夏場ほどは飲水しなくなるのです。

 

 

 

これらのほか、何らかの病気が原因で、犬が水を飲まないことがあります。

 

 

 

 

犬が水を飲まなくなる病気

 

 

 

口内の異常

 

 

 

まずは、飲水するための口に異常がある場合です。

 

 

 

歯周病であったり、口の周囲に腫瘍があったりして、痛みや異常があると水を飲めなくなると考えられます。

 

 

 

 

体の痛み

 

 

 

ほかには、体の痛みがある原因として、外傷や椎間板ヘルニア、頸椎の亜脱臼などが挙げられます。

 

 

 

腰や首が痛くなり、飲水する態勢が取れなくなると、飲水量が減ると考えられます。

 

 

 

 

内臓の病気

 

 

 

さらに、犬に肝臓病や腎臓病など内臓の病気があり、それが進行して、かなり状態が悪くなると、ぐったりして水を飲むことすらできなくなります。

 

 

 

 

水を飲まないと脱水してしまう?

 

 

 

水を飲まないでいるとすぐに脱水症状を起こしてしまうのか?というとそうではありません。

 

 

 

ですが、暑い夏場は、クーラーの効いていない部屋にいると脱水症状を起こしてしまう可能性もあるので、注意しましょう。

 

 

 

脱水の症状として

 

 

  • ぐったりしていないか

 

  • 鼻は乾いていないか

 

  • 首の皮膚をつかんだ時の戻り具合

 

 

 

十分に水分をとる工夫

 

 

飲みやすい環境

 

 

 

特に老犬などは、1日に過ごす場所が決まっているかと思います。その場所ごとに水をおいてあげると良いでしょう!

 

 

 

犬にとって飲みやすい高さに調整してあげるのも良いかと思います。

 

 

 

 

新鮮さを保つ

 

 

 

食後に水分を取ると食べかすなどが水に浮いてしまって、汚れた水になってしまいますよね。

 

 

 

できれば、1日に何度か水を変えてあげるようにしましょう。

 

 

 

他にも、愛犬が水を飲んでくれない時の工夫として

 

 

  • ウエットフードにする・ふやかす

 

  • 水飲み器を工夫する

 

  • 水の温度を変える

 

  • 手やシリンジであげる

 

  • 水を飲ませる場所を変える

 

  • 蛇口から水を流してみる

 

  • 経口ゼリーをあげる

 

  • 水の種類を変える

 

  • スープをあげる

 

  • 犬用ミルクやヨーグルト、ちゅ~るを混ぜる

 

  • スイカやきゅうりをあげる

 

  • プールであそぶ

 

 

 

まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

犬が水分を取らない理由としては、体の痛み、ストレス、ただたんに足りている、容器が嫌いなど、理由はさまざまでしたね。

 

 

 

水分を取らないですぐに脱水症状になるとは限りませんが、水分をとらせるようにしましょう。

 

 

 

飲んでくれない場合は、いろいろと工夫をしてみてください!