犬の爪はお手入れをしないとどうなる?!

爪のお手入れをしないとどうなる?!

こんにちは!みなさんは愛犬の爪をどのくらいの頻度で切っていますか?

 

 

犬の爪は、形や色など様々です。爪が伸びすぎていてると危険かもしれません。

 

 

では、なぜ危険なのかなど、詳しく説明したいと思います!

 

 

犬の爪には役割がある

 

 

犬の爪は、人間の爪のようにまっすぐ伸びずに、地面に向かってカーブを描きながら伸びています

 

 

こういった爪の形は、地面をしっかりと捉えて、瞬間的に力強く走り出すためのいわば、「スパイク」の役割を果たしていると考えられています。

 

 

 

犬の爪のしくみ

 

 

神経と血管

 

 

犬の爪の中には、人間の爪と同じように血管と神経が通っています

 

 

人間と大きく違うのは、犬の爪は伸びれば伸びるほど、血管や神経も一緒に伸びてしまう、ということです。

 

 

ケアをせずに伸ばしっぱなしにしていると、爪を切ると痛みを感じたり、血が出たりするので、鎮静や場合によっては全身麻酔をかけて爪を切らなければならなくなります。

 

そうなると、犬の体には大きな負担となり、麻酔をかけることによるさまざまなリスクの心配もしなければならなくなります。

 

 

 

白い爪と黒い爪

 

 

同じ犬種でも、人間のように白っぽい爪の犬もいれば、真っ黒な爪の犬もいます。

 

 

この爪の色の違いについては、犬の体の中にあるメラニン色素が関わっていて、紫外線の影響を受けないため、品種改良などの要因によって、爪の色の違いが現れると考えられています。

 

 

ちなみに、色が濃くなるほど固くなると言われて、白い爪よりも黒い爪の方が固いと言われています。

 

 

 

白い爪を切るときのポイント

 

 

白い爪の場合は、根元の血管などの知覚部がうっすら透けて赤っぽく見えます

 

 

その部分は神経が通っていて痛みを感じるので、絶対に切らないように確認してからカットするようにしましょう!

 

 

 

黒い爪を切るときのポイント

 

 

黒い爪は白い爪とは違って、知覚部が透けて見えないため、どこまで切ればいいのか迷ってしまいます。

 

 

神経を傷つけないよう、少しずつ切っていきましょう。

 

 

最初は爪先ではなく、角を落とすように左右を斜めに切っていきましょう。

 

 

神経や血管部分が近づくにつれてしっとりした感触に変わってきますので、爪を切りながらよく観察してみましょう。

 

 

狼爪(ろうそう)

 

 

狼爪は知っていますか?

 

 

狼爪(ろうそう)とは、犬の足に痕跡的についている犬の親指のことです。

 

 

前足にある狼爪は、他の指と同様に骨格、神経、血管などの機能が備わっていますが、地面につくことはありません。また、後ろ足に残っている狼爪には、退化していて前足に残っている狼爪のような機能はなく、ただ、ぶら下がっているだけです。

 

 

とはいえ、いずれの狼爪も何の役割をはたしていなくても、爪は伸びていくので、ケアが必要です。

 

 

 

犬の爪がダメになるNG行動

 

 

爪切りをしない

 

 

犬の爪のお手入れはできているでしょうか?犬の爪は人間のようにどんどん伸びてしまうので、定期的な爪切りが必要です。

 

 

歩いているうちに多少は削れるものですが、爪が地面についてしまうと爪割れや爪折れの危険性が出てしまいます。

 

 

また、犬の親指にあたる狼爪(ろうそう)は地面に当たらないため、放置するとどんどん伸びてしまいます。伸びてしまうと爪が巻いてしまい、さらに引っかかったり、皮膚に刺さってしまうので要注意。

 

 

爪切りをしないと

 

1,血管が伸びてしまう

2,神経が伸びてしまう

3,爪が肉球や皮膚に刺さってしまう

 

といった現象が起きてしまいます。

 

 

爪が引っかかる環境を作っている

 

 

犬の爪は引っかかりやすいので、カーテンや毛足の長いじゅうたんなどにも注意が必要です。爪が引っかかった瞬間に根元が引っ張られてしまい、根元から折れたり、根元が充血をしてしまうことも考えられます。

 

 

また、犬同士やほかのペットと喧嘩をして爪が折れてしまうこともよくあります。高齢の犬はとくに、環境作りには注意をしてあげてください。目が見えにくい、爪が乾燥してしまい折れやすくなっていることが多いです。

 

 

爪を切りすぎている

 

 

犬の爪切りは慎重に行えばどなたでもできますが、つい切りすぎてしまい出血をさせてしまうこともあります。爪からの出血は止血をすれば大きな問題にはなりません。

 

 

しかし、出血すると神経も一緒に切れてしまいかなりの痛みを伴います。爪の切りすぎから感染がおこることはまれですが、切りすぎた後に雑菌の多い場所を歩くなどはやめましょう。感染する恐れがあります。

 

 

 

巻き爪になったときの症状

 

 

犬が巻き爪になったときの症状としては、

 

 

  • 歩くと痛みを伴う

 

  • 痛みから足をかばって歩く

 

  • 肉球に爪が刺さる

 

  • 爪が刺さった肉球が化膿する

 

  • 爪の血管が伸びてしまう

 

  • 伸び切った爪が毛布などに引っかかって折れてしまい出血する

 

 

などがあります。

 

 

犬の巻き爪の治療法

 

 

犬が巻き爪になってしまった際の治療法としては、

 

  • 伸びてしまった爪を適切な長さに短く切る

 

  • 出血を伴う場合は止血する

 

  • 肉球に爪が刺さって傷付けていた場合は肉球の消毒を行う

 

  • 傷口に抗生物質の軟膏を塗る

 

  • 可能であれば傷口に包帯を巻く

 

  • 犬が傷口を舐めるようであればエリザベスカラーを装着する

 

  • 自宅では抗生物質の飲み薬を飲ませ化膿を抑える

 

 

などがあります。

 

 

犬の巻き爪予防

 

 

犬の巻き爪の予防法は、適切な頻度で爪切りを行うことです。

 

 

爪切りの適切な頻度がどれくらいかは、個体によって違います。

 

 

例えば、お散歩中グイグイ引っ張ってアスファルトに爪をガリガリ削るような歩き方をする犬の場合は、あまり爪は伸びないので、狼爪だけを1ヶ月に1回で十分です。

 

 

逆にお散歩にほとんど行かずに、家では絨毯や畳の上で生活している子は、爪が伸びるのが早いので2週間~1ヶ月に1回は全ての爪を切った方がいいでしょう。

 

 

見極めるポイントは、犬が歩く際にカチャカチャ地面にあたっている音がするようであれば、爪が伸びているサインです。

 

 

 

お手入れの頻度

 

 

愛犬の足音

 

 

先ほども言いましたが、フローリングやアスファルトの上を歩いている時、「カチャカチャ」と固いものと硬いものがぶつかるような音がしていたら、爪が伸びすぎています。

 

 

 

お家の中で滑っていませんか?

 

 

お家の中で愛犬が全力疾走をしたり、少し慌てて歩いたりしていて、急に立ち止まった時に滑っていることはありませんか?

 

 

フローリングやクッションフロアの上で滑っているということは、犬の足の裏は、爪が伸び、肉球が床をとらえることが出来ずに、スケート靴を履いて氷の上を滑っているような状態になっているのかも知れません。

 

 

 

散歩から帰ってきたら足の裏をチェック!

 

 

爪の伸びだけでなく、足裏の毛が伸びている時も滑りやすく、怪我をしやすくなります。

 

爪のケアのためだけでなく、散歩から帰って愛犬の足の汚れを取る時に、足の裏に何か異常がないかを見る習慣をつけましょう。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?犬の爪は定期的に切るようにしましょう。

 

 

NG行動として、犬の爪を切らない、爪の引っかかる環境を作っている、逆に爪を切りすぎていることです。

 

 

フローリングやアスファルトを歩くときにカチカチ音が鳴ったら、爪と足の裏を見てあげましょう。

 

 

切らないでいると、巻き爪を起こし、肉球や皮膚に刺さってしまいます。狼爪は特に、地面につかないので伸び続けます。ひどい犬は爪が円〇を描いて一周している犬もいます。

 

 

定期的なお手入れを!ご自宅でやるか、動物病院、行きつけのサロンなどにお願いするようにしましょう!(*’▽’)